2009年、水煮牛肉が来る

現在、私は四川料理の水煮牛肉にはまってしまっております。この料理、水煮という名前から想像するやさしい味でなど全くなく、麻辣の激しくきいた強烈な牛肉鍋というたたずまいの料理です。油の中から牛肉と野菜をほじくりだして食べるという、なんともワイルドな料理。

とある店で食べた水煮牛肉のインパクトにすっかり参ってしまい、最近では自作するようになりました。結構簡単に出来ます。

基本はこちらの作り方に従ってやっていますが、その衝撃を受けた店で食べた味の印象から、いくつかこれ以外の工夫を加えたりしています。(まだまだ味が安定せず、レシピが固まっていないので、決まったら公開いたします。)



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いやー。うまい。ひたすら汗を流して食べ終えた後は口の中の感覚がありません。コツは油をドップドップと使ってこれはちょっとやりすぎでないかというほど唐辛子と花椒をぶちこむことと、牛肉につける薄衣でしょうか。

この麻辣油と薄衣の関係がえも言われぬハーモニーを醸し出すのです。

ちなみに上の写真の汁がそんなに赤くないのは、今回豆板醤をあまり使わなかったからです。やっぱり血の池地獄のような赤さがあったほうが気分が盛り上がりますね。反省点として次回に生かしたいと思います。

そういうわけで、何が言いたいかというと、2009年もかなり中盤に差し掛かってきましたが、今年は水煮牛肉が来る!とまあそういうことです。

なお、当方はこれまでに「とろみブームが来る!」などの予言をしておりますが、一切当たりません。

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さて、オイサオイサで山車ラジオの第8回を更新しました。今回は1997年です。風のリグレットとかもののけ姫とかについて語っています。

だいぶテンポよくなっていると思うので、Podcastに登録して通勤時間などに是非。


過去ログ復活シリーズ:郷に入りては

original:2004.12.29 Wednesday 21:24


先日、お腹がすいたのでとある駅の前にある立ち食いそば屋に入りました。少し贅沢をしようと、月見そばをたのみましたところ、乗っているのが生卵ではなく温泉玉子でした。

トロトロの白身に覆われた、およそ月とは思えない外見に憤慨した私は(おつゆに黄身をとかせないことにも激しく心を蝕まれましたが、その外見の完成度の方が大事ですので)、何かの間違いだろうと、店員に直訴しようと決心したのであります。

私はカウンターから身を奥にのりだし、言いました。

「これは温泉玉子でよいのですか?」

店員は間髪入れずこう回答しました。

「よいのです。」

想像以上に堂々とした返答に私はそれ以上言えず、目線は行き場を無くし宙をさまよいます。

と、さまよう目線がひとつの張り紙を見付けました。その張り紙にはこう書いてあります。

「○月○日、梅沢富美男さんが来店され、月見うどんの海老天乗せをお食べになり、『うまい』とおっしゃりました。」

梅沢富美男かあ。富美男じゃあ仕方ないなあ。驚くほどの説得力に成す術をなくした私は、静かに「うまい」と感情のこもっていない独り言を放ち、固まった黄身をスルリとひと呑みいたしました。



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はい、お送りしたのは2004年末の日記でございます。
これはですね。鳥取県鳥取駅前の立ち食いそば屋でのお話ですね。「よいのです」と言われた時は心底びっくりしたのを覚えています。

今でも、何でもかんでも温泉卵にしていくという傾向は多くあります。温泉卵自体を否定するわけではないのですが、月見そば・うどんについては生でないと成立しません。

初期段階は黄身をつぶさないようにそろそろと食べる。途中からほんのり白くなった白身でソバとねぎを絡め取ってズルポッとすすりこむ。ほぼソバもなくなったところで、汁の熱でとろみを増した黄身をプリッとつぶしてとろりとあふれ出る黄身を残りのそばですくいとってフィニッシュ。最後にすこしだけ黄身のとけた汁をすすりこむ。

そういう店はこの物語をなんと心得ておるのか。

あと、近所の肉汁つけそばの店では、あの黄身と白身を分離する機器を使って黄身だけを入れたりしています。お前、白身捨ててんじゃねえよ!あのソバと一体となったじゅるんという感じを知らねえのか?ダメだよ〜。という気持ちになります。

その店、そば自体はうまいのでよく行くのですが、先日ついに勇気を出して「黄身、分離しないでいいですから!」と声をかけました。

店員、こっちを向いて「ハァ?」という顔。そんなに卵全体を味わうことが非常識なことか!とりあえず私の願いはかなえてもらいましたが、釈然としない思いでいっぱいです。

あとですね。いや、もう長すぎるんでいいや。

その他、当方の麺類に関する考察はこちら。

あんかけ肛門期
タイトルすみません。あんかけうどんの素晴らしさを説いています。

今年はこれが来る
一部で有名な姫路駅の立ち食いそばを食べた感想です。結局ブームは来ませんでした。

立ち食いそば賛歌
素直な賛歌です。


過去ログが一部消えていました

さっき当サイトの過去ログを見ていたら2004年の末から2005年の頭までがバッサリとなくなっていました。正直に告白しますが、自分の過去ログを見なおすことを至上の喜びととらえている私としては大問題です。

調べてみると、今使っているSereneBachというブログツールの記事IDカウントが何らかのタイミングで0に初期化されており、1つ更新するたびに過去の同じIDであった記事を1つずつ上書きするようになっておりました。結果としてこのツールに移行してから35番目までの記事を消すこととなってしまっていたようです。

ああ、新しく作る自分の行いによって過去の自分の行いを上書きし、浄化することになろうとは。過去のプチ日記のようにmydiary.htmlという何とも言えないファイル名(これはご本人がおっしゃってました。)でhtmlで更新していればこんなことも起こらなかったのに!米Geocitiesも閉鎖の憂き目にあわなかったのに!(それは関係ありません)忸怩たる思いでいっぱいです。

「まあ、それはそれで」という意見も、さらには「お前のとこの過去ログなんか読まねえよ」という意見もございましょうが、このまま自分の過ちが自分がここを更新するにつれてズンズン消えていくというには忍びないため、修復方法を調べたところ、あっさり見つかりました

そういうわけで1分で修復が完了しました。それとともに、幸いなことにそのころの過去ログは自分のPCにバックアップをとっておいたので、手作業で頑張れば再アップが可能の模様です。

ここまでお読みの方はもうお分かりかと思いますが、ここ数週間は過去ログ大祭りでございます。新規記事としてバリバリアップしてまいりますので、ご笑覧のほどよろしくお願いいたします。

では。

追記:
すみません、本エントリーはやや酔いで書いてしまい、全く関係ないプチ日記さんまで巻き込んでしまいました。悪意は全くございません。というか自分自身は「mydiary.html」というファイル名については何とも思っていなかったのですが、お会いした際に「mydiary.htmlなんて恥ずかしいですよー」と何度もおっしゃっていたのでそういうものかと思い、書いてしまった次第でございます。申し訳ありませんでした。


夢 2

トルコで新型インフルエンザが発生したとのこと。

その報に幾分浮ついた町を歩いていると、数年来会っていない女性の友人が何かの行列に並んでいるのを発見。
近寄って話しかける。たわいもない近況を話すと「そういえば、メールアドレスが変わった。」と彼女。「それならこんな時に一石二鳥の方法がある」と私。

私はふところから注射器を出し、腕にブスッ。注射器にピーッとややひかえめに血を抜き取って少しだけ振ると、注射器内に入っていた血の色がだんだん薄くなっていく。同時に中にペラペラのガムの包み紙のようなものが出てきた。

注射器の頭を抜き、中からその紙をピッと抜き取る。ポラロイド写真を乾かすように空中でペラペラと泳がすと徐々に字が浮かび上がってくる。そう、この注射器は血を採ることによってメールアドレスとインフルエンザの両方の情報が取れるのだ。

「joyu@motaimasako.com」というメールアドレス。その横に「■」。陰性ということだ。

よかったなあ、じゃあまたなあ、それにしても何このメールアドレス、と声をかけて帰る。

遠くから振り返る。まだ並んでいる。行列の先頭も最後尾もよく見えない。

家に帰ると自分のPCを立ち上げて、IMEの辞書に「も」と入力すると「もたいまさこ」と出るように登録し、満足。

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したところで目が覚めた。

それにしても夢というのは異常に忘れ去られる。

大学院時代に大脳生理学の授業を受けていたころのある朝、夢からハッと起きたことがあって、起きた瞬間はその一部始終を大体覚えていた。覚えているという自覚があった。しかし30秒もしないうちにその記憶の塊がハラハラハラと崩れていって、すべて跡形もなく消え去ってしまった。

あの時ちょうど短期記憶とか長期記憶とかそういったことを学んでいて、ああ今の夢というのはたぶん短期記憶の中に貯蔵されたボロボロとした大きな塊が全く反復されずに忘却されてしまったのだ。夢という大きな塊だったから忘却というものが自分に「ハラハラ」といった擬音を抱かせるほどに大きな音をたてさせたのだ。などと思った。

まあ、結局たぶん違うんですけど。


スイカ便利帳 31号

スイカ便利帳の31号を入手しましたのでアップいたします。



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これを収集して公開させて頂いているのは当サイトだけであると自負しておりますが(勝手に公開していいのか?という迷いはありますが)、いかんせんなかなかモノレール浜松町駅に訪れる機会もなくコンプリートは難しいです。

なお、当方は素直にファンです。あくまで手書きで通すその姿勢に漢を見ます。

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過去の記事

スイカ便利帳 30号

モノレール情報帳 16号

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