大好き!石!広島の石材店
さて、実家に帰っておりましたが、実家といえば、石材ですよね。本日は2軒ほど素敵な石材店を見つけましたのでこちらで報告させていただきます。
■広島県は三原市からのエントリーです。
さあ、ドキドキさせるたたずまいですねー。国道沿い感が大変よいです。
ケイオス・アンド・ディスオーダー
早速のカオスです。左上よりふくろう、小僧、パンダ、いのしし。生物の進化の過程を示唆した思慮深い作品でございます。知性から本能へ。見事な哺乳類の逆行です。
たぬきおやじとたぬき
まあ、形容のしがたい感じではございますが、右のたぬきの「え?オグシオすか?いいっす」という顔がまたよい感じです。
目の前にピンクローターをぶら下げられた犬
思わず、タイトルをつけてしまいましたが、そのくらい求めてますねー。
戦慄
石材の特徴として、比較的目がイッてしまわれるという傾向があるのですが、この作品はその最たるものです。首の「福」の字からいろんなものを吸い取られそうな感じがしますね。シューッと。乳首などを。
ゴリラどうろう
とうろうが思わず濁音になりますが、ゴリラのこの肩を落とした感じというか、なで肩な感じがいいですね。リュックを背負うとずるずるとすりおちてしまいますね。ごりらどうろう。
■2軒目は、久井町のものです。
お盆大売り出し
石材ファンを無駄に高ぶらせるお盆大売り出し。お盆に売りだしても間に合いません。奥に見える石材の造形が遠目にも美しいです。
目がじんましんの膨れ肌のようです。
ドラえもんの造形を石材にする際、作者が苦戦している例が多く見受けられる。たとえばこれ。
目がイッてます。
作者がノミを手にした側の肩に手を置いて、「違うよ。目は飛び出るものじゃない、くぼみなんだ・・・」と静かに語りかけたいです。
おわー
ぎゃー。
キティらしき雌猫がトーテムポールとなっております。下に位置する者は全体に頭部をつぶしております。ああ、なんとも
それにしても。この石材は誰を対象に購入すればよいのでしょうか。
娘に買い与えるには、その石という素材のゴツゴツが屈強な男性を思わせますし、トーテムポールマニアのお兄さんに買い与えるにはキティという素材が邪魔します。自らの存在意義をその高みから見下ろす好石材と言えましょう。
ホワイトニング。
かねてより、剃毛のことをホワイトニングと言えばいいと思っている。
それはいいとして、本作品は女性の下半身のみを形どった大胆なものである。上半身などなくてもいい、下半身だけでいい。そういう男の割り切りが見て取れる。これを買う人間は、上半身人間、下半身魚の人魚と上半身魚、下半身人間の人魚のいずれを選ぶかと言えば、当然後者であろう。
その死んだ目、パクパクと白痴のように開閉を続ける口がいいのだなどといったエクスキューズを言うかもしれないが、なんのことはない、下半身が好きなのだ。そういう人間のリトマス試験紙的な石材と言えましょう。
右下にでっぷりとたたずむたぬきが激しい男性性を示し、美しい対比として存在しています。
微カオス
アニマルという共通点はある。が、圧倒的な作風の差がやはりその存在感を撹乱している。特に一番左、犬の横の便器は何だ。
この犬は生み出されながらにして便器と一体化させられ、いつ終わるともしれないその生涯を生きる。
いったい何が起こったのか・・・
もはや原型もわからぬほどに便器化された石材。元はキティ的な何かだったのだと思われる。しかし、結局はラッコ的な恥辱ポーズをとらされ、便器化している。
彼女の象徴であるヒゲも、そののっぺりとした顔の一部となり皺の一種のようにも見受けられる。そういう意味で彼女の老後に対する不安がいや増す。
そういうわけで、今後も石材については精力的に特集していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
■広島県は三原市からのエントリーです。
さあ、ドキドキさせるたたずまいですねー。国道沿い感が大変よいです。
ケイオス・アンド・ディスオーダー
早速のカオスです。左上よりふくろう、小僧、パンダ、いのしし。生物の進化の過程を示唆した思慮深い作品でございます。知性から本能へ。見事な哺乳類の逆行です。
たぬきおやじとたぬき
まあ、形容のしがたい感じではございますが、右のたぬきの「え?オグシオすか?いいっす」という顔がまたよい感じです。
目の前にピンクローターをぶら下げられた犬
思わず、タイトルをつけてしまいましたが、そのくらい求めてますねー。
戦慄
石材の特徴として、比較的目がイッてしまわれるという傾向があるのですが、この作品はその最たるものです。首の「福」の字からいろんなものを吸い取られそうな感じがしますね。シューッと。乳首などを。
ゴリラどうろう
とうろうが思わず濁音になりますが、ゴリラのこの肩を落とした感じというか、なで肩な感じがいいですね。リュックを背負うとずるずるとすりおちてしまいますね。ごりらどうろう。
■2軒目は、久井町のものです。
お盆大売り出し
石材ファンを無駄に高ぶらせるお盆大売り出し。お盆に売りだしても間に合いません。奥に見える石材の造形が遠目にも美しいです。
目がじんましんの膨れ肌のようです。
ドラえもんの造形を石材にする際、作者が苦戦している例が多く見受けられる。たとえばこれ。
目がイッてます。
作者がノミを手にした側の肩に手を置いて、「違うよ。目は飛び出るものじゃない、くぼみなんだ・・・」と静かに語りかけたいです。
おわー
ぎゃー。
キティらしき雌猫がトーテムポールとなっております。下に位置する者は全体に頭部をつぶしております。ああ、なんとも
それにしても。この石材は誰を対象に購入すればよいのでしょうか。
娘に買い与えるには、その石という素材のゴツゴツが屈強な男性を思わせますし、トーテムポールマニアのお兄さんに買い与えるにはキティという素材が邪魔します。自らの存在意義をその高みから見下ろす好石材と言えましょう。
ホワイトニング。
かねてより、剃毛のことをホワイトニングと言えばいいと思っている。
それはいいとして、本作品は女性の下半身のみを形どった大胆なものである。上半身などなくてもいい、下半身だけでいい。そういう男の割り切りが見て取れる。これを買う人間は、上半身人間、下半身魚の人魚と上半身魚、下半身人間の人魚のいずれを選ぶかと言えば、当然後者であろう。
その死んだ目、パクパクと白痴のように開閉を続ける口がいいのだなどといったエクスキューズを言うかもしれないが、なんのことはない、下半身が好きなのだ。そういう人間のリトマス試験紙的な石材と言えましょう。
右下にでっぷりとたたずむたぬきが激しい男性性を示し、美しい対比として存在しています。
微カオス
アニマルという共通点はある。が、圧倒的な作風の差がやはりその存在感を撹乱している。特に一番左、犬の横の便器は何だ。
この犬は生み出されながらにして便器と一体化させられ、いつ終わるともしれないその生涯を生きる。
いったい何が起こったのか・・・
もはや原型もわからぬほどに便器化された石材。元はキティ的な何かだったのだと思われる。しかし、結局はラッコ的な恥辱ポーズをとらされ、便器化している。
彼女の象徴であるヒゲも、そののっぺりとした顔の一部となり皺の一種のようにも見受けられる。そういう意味で彼女の老後に対する不安がいや増す。
そういうわけで、今後も石材については精力的に特集していきたいと思います。よろしくお願いいたします。