オチンプ

エキサイトのサーチストリームってまだやってたんだ、って驚いた。ここはすごい。フィルターなしが特に。検索された語句をリアルタイムで表示するサービスなのだが、その仕組み同様、プリミティブな衝動に満ち溢れている。

検索される言葉や、ブログで使われる言葉が「流行の兆し」としてマーケティングに使われるようになって久しい。このサーチストリームもじーっとみていると、何かの兆しを見て取れるんじゃないだろうか。

「ファイナンシャルプランナー」

「お皿」

「ドイツ」

「かたつむり」

「小僧寿し本部」

「リクナビ」

「かたつむり」

「大人の画像掲示板」

「鼻の穴が大きくなる」

「かたつむり」

「鼻の穴が大きくなる」

「小僧寿し本部」

「かたつむり」


かたつむり、多すぎ。

何かが成熟してくると、どうしてもマクロな物言いが多くなる。恥ずかしいけどあえて言うが、そういった方向はつまらない。「かたつむり」を執拗に検索する人がいる。それが何も生まないものだとしても、いや、だからこそかもしれないけど、へらーっとそれを見てそこから垣間見える巨に耽溺していたいなあ、と思う。

ところで、「鼻の穴が大きくなる」のは、ずっと鼻の穴に指を入れてるからだと思う。私、間違っていること言ってますか。


大量死の時代

たたみいわしが腐った。乾物なんだけど、腐った。ダメなにおいがする。

仕方ないのでバラバラと流しに捨てた。

無残に横たわったペラペラの姿を見て、火の鳥で数万というお手伝いロボットが自ら溶鉱炉に身投げをしたシーンを思い出した。思い出したけど、どちらかというと、しらすをかき揚げにするときのほうが似てるな、と思った。


学習性無力感

よいよい。

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僕の会社のある駅は列車の一番先頭車両方面に出口がある。でも、列車に乗るときの入り口は最後尾にある。

いつも遅刻しがちな僕は、いち早く会社につくため、列車が来るまでの間、なんとか先頭車両に近付けるようにずんずんと進む。

でも、だいたい途中で列車が来て、軽い挫折を味わいながら乗り込む。静かに数駅という絶望の時間を過ごしながら移動し、会社のある駅で残りの距離を歩く。列車の中をずいずいと進むという手もあるが、満員電車の中では身動きもとれず、そううまくいかないのだ。

そんな感じで列車の中でじっと気持ちをうずくまらせて日常を過ごしていたら気付いた。

途中の駅で停車中に降りて、より先頭車両方面に歩き、扉が閉まる時点で再度列車に飛び乗ればいいのだ。

試してみる。乗った時点では最後尾だったけど、6駅くらいかけて先頭車両までたどりついた。

自分は日々成長しているな。そう思う瞬間だ。だけどなんでしょうか。この根無し草のような心もとなさは。

場所を変えるたび、中華定食屋で相席になってしまって先にいた人に軽くおじぎをするような、そんな気まずさを感じる。

相席した人に先に酢豚定食が出てくる。向かいの席だから目のやり場がなくてなんとなく酢豚の内容を見たりする。この酢豚はタマネギが固そうだな、頼まなくてよかったなとか思う。目が合う。あわてて目をそらして店内に目をやる。よそよそしくメニューの張り紙が目に入るだけだ。よけいうずくまる気持ち。

座席のはじと扉の間の三角コーナーにたたずんでる人をみて、そんなのを追体験しているような気がして、ワク線のないマンガの1コマにいるような気持ちになるでがんす。

そういうわけで、結局じーっと同じ車両でたたずんでなんとか居場所を確保しようとあがくのです。

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関係ないけど、先日プチ日記の1月15日の日記でやっていた「ティッシュ入りハンバーグ」を見て思い出した。

以前読んだとある本に書いてあったのだけど、ベトナムの屋台のフォー屋(SHOW-YAみたい)では実際にティッシュを入れて、かさを水増しをしているとのこと。

水増しっていうんだから、水ふやせばいいのに。って思った。実際ティッシュに「鼻セレブ」を使ったりすると、どういう方向性なのか理解に苦しむことこの上ない。「舌ビラメの味噌煮」とかそんな感じ。

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27歳になってもまだ舌ビラメのムニエルを食べたことがない。


路上の恥はかきつくした。

最近さあ、妙にホリケンサイズの歌を思い出すんですよ。初代のほう。

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昨日のタイトルは3周半くらい回ったところを狙ったんだけども、今見ると赤面ですな。こっそり変えるのも消すのも恥ずかしいし、死ぬしかないのか。

恥ずかしいついでにちょうど4年前の自分の手帳が出てきたので公開をしてみることにする。初めて手帳というものを買って、浮かれて「ネタ帳」を作っていたときのものだ。

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何より、2002年1月16日のヤマヨシへの絶望が特記すべきことだろうと思う。何も覚えていないが、ワサビーフがまずかったのだろうか。

うまく言葉にはできないが、何か勇気をもらったような気がする。俺はヤマヨシに絶望したことがある。これからは、そう自信を持って生きていこうと思う。


あいまいな定義にドロップキック

友人と話していたら、ナッツの話題になった。

「カシューナッツってうまいよね。ナッツの王様だと思うよ。」

「つまみだけじゃなくて、料理にもなるしね。マカダミアナッツとかはもっと頑張れよって言いたい」

「いやー、でも俺は炒った大豆が好きだな。」

「それナッツじゃなくね?」

「え?」

「豆。ビーンズだろ」

「あ、そうか。ていうか、ナッツって何?」

「木の実だろ」

「木の実かー。あ、じゃあ栗もナッツか」

「そうだなー。木の実だもんな。あれ。」

「そういえば松の実もナッツだよね」

「だな、ん、待てよ。そしたらさくらんぼもナッツか?」

「木の実だもんな。ナッツだと思うよ。」

「じゃあ、りんごもナッツか。」

「ん!ていうか、そしたらナッツの王様はリンゴじゃね?」

「他のナッツはジュースにならないもんな。」


というわけで、今日からナッツの王様はりんごということになりました。対抗馬はみかん。


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