生きるということ。

実家から2週間くらい前に届いた食用とうがらしは、使われる機会も無く、しばらく冷蔵庫の野菜室の奥で待機していた。

本日、「そろそろじゃこと炊き合わせるか」と取りだしてみると、密閉された袋の中でいもむしさんが元気に動いている。おまけに食用とうがらしの3分の1くらいをバッチリ食べ終えていた。

虫嫌いの私は少したじろいで、こいつはそのままゴミ箱に捨てるしかないなとゴミ箱に投げいれようとしたときにハタと気付いた。

「このいもむしさんは、気温が10度にも満たない、ほぼ暗黒で、しかも密閉された箱庭の中で、これまたそのまま食べるとものすごく辛い食用とうがらしだけを食べてたくましく生きてきたんだ。」

うんうん。すごい。本当にすごいね。

モスラとかになられては困るので丁寧に処分しておいた。


続・トイレの時間が短いことに関する捉え方

はい、ごぶさたしております。

先日記事に書きました「トイレの時間が短いことに関する捉え方」ですが、2件というものすごい大反響をいただきました。みなさん本当にありがとうございます。

ご意見をこちらにてご紹介させていただきます。

まずは、関東在住のサトさんから。

私は「早っ!」と指摘する側の人間なのですが、この「早っ!」には軽い揶揄というのは含んでいません。
そこにあるのは「驚きと疑問」だけです。
自分がトイレに行って用を足す工程を考えると、どうやってもこの早さで帰ってくるのは不可能なんです。
そこで、思いもよらない早さでトイレから帰ってきた人に対して「早すぎるよ!どうしてこんなに早く帰ってこれるの!?」という驚きと疑問から、反射的に「早っ!」と指摘してしまっているわけです。

そして、早トイレであることは誇るべきことなのか、恥ずべきことなのかという点ですが、完全にどうでもいいです。
P氏と飲む機会はそれなりにありますし、「早っ!」という指摘をしたこともありますが、P氏が早トイレであるということを、今回の記事を読むまで忘れていたくらいです。
だから、四万十川さんも早トイレを恥ずかしいと思う必要はないのですよ。
だってそれは、どうでもいいことなのですから。


昔、探偵ナイトスクープで信じられないほど早く銭湯に行って帰ってくる男の話がありました。

実際にジミー大西が彼といっしょに銭湯に入り、一部始終をレポートしていたのですが、彼は髪を洗いながら歯磨きを同時に行い、体は傷がつかんばかりにゴガガガガと高速でこすり上げているわけです。それはもう見たこともないほど鬼気迫る入浴であり、想像を絶していました。

私はその激しい入浴シーンに最早激しい畏敬の念を感じることしかできませんでした。

サトさんのお話を伺い、「放尿」をこの「入浴」と重ね合わすことができました。素早い放尿。それは鬼気迫る男の闘いなのだと。

当方の被害妄想も幾分薄まってまいりました。ありがとうございます。


次はTさん(鳥取県在住)の方からのおたよりです。

私の職場の上司はやはり「お酒を飲むとトイレが近くなり、そしてトイレから帰ってくるのが異常に早い」人でした。しかもそれが名物になってます。
飲み会で彼がトイレに立つことをみんなで「ピットインする」と呼んでます。行ってから帰るまでの早さをストップウォッチで測ったりすることがあります。


えーっと、ありがとうございます。
これはまあ、逆転の発想ですね。「放尿」という行為を時間との戦いとして捉えることによって早い=優れたこととするわけですね。

・・・いや、これはやっぱりみんな半笑いなんじゃないでしょうか。
自分の放尿タイムを測られていると思ったらちょっと恥ずかしくてああ!もう!1通目のおたよりでは多少(自分をごまかしてるにせよ)恥の意識が薄まったというのに!

というわけで、結局私、まだ納得することができていません。まだまだお便りお待ちしております。

では。


トイレの時間が短いことに関する捉え方

先日、居酒屋で3名(こちらのNさんとこちらのPさん)でべろべろになるまで酒を飲んだ際。

私も含めて3人とも自分を見失うような突進型の酒好きなのですが、そんな3人の意見が分かれた酒に関する話題があったのでこちらで紹介させていただきます。

少し尾籠な話になるので苦手な方は飛ばしていただければ。

#

Nさん:酒を飲むとおしっこが近くなりますよねえ。

Pさん:そうですよねえ。あと、すごく1回の量が少ないんで、すぐトイレから帰ってきちゃうんですよ。

私  :そうそう。いっつも『早っ!』って言われます。

Nさん:あー、そういう瞬間って誇らしいですよね。

Pさん・私:えっ?

Nさん:いや、早いっていいじゃないですかー。すぐに戻ってきてあげたぞ!あなたを寂しくしませんよ!という感じで。アッピールできるじゃないですか。

私 :いやいやいや、それは絶対ないですよ。『早っ!』て言われると、すごく恥ずかしくなります。

Nさん:なんでですか!

私  :いや、なんでかと改めて言われても難しいんですが・・・。恥ずかしいですが、どっしりと大量のおしっこをしてこそ男である、みたいなイメージを持ってるかもしれません。Pさんはどうなんすか。

Pさん:いやー。何とも思わないっすね!

Nさん・私:えー!


#

まあそんな感じで、酒を飲んで起こす現象は同じであれど、思いは三者三様でありました。

私は上記の発言にもあるように、「おしっこタイムが異常に早いことは恥ずかしい」と思っていました。あまりにも早い場合は手洗いを念入りにしたり、トイレの備品や掃除状況をチェックしたりして時間を調節していました。

その理由は「どっしり大量のおしっこのほうがかっこいい」という謎の見栄によるもので、よく考えたら全く合理的な理由ではないのでした。なんとなく自分の浅はかさが恥ずかしくなってきました。

いや、でも我々の早トイレについて、わざわざ「早っ!」と指摘する人は私と同じような視点を持っていて、そういったものに対する軽い揶揄みたいな感じで言っているんじゃないでしょうか。そんな考えが捨てきれません。

そういうわけで、これを読んでいる「お酒を飲むとトイレが近くなり、そしてトイレから帰ってくるのが異常に早い」人。是非その事態をどう思っているのか教えてください。

また、「お酒を飲むとトイレが近くなり、そしてトイレから帰ってくるのが異常に早い」人とお酒を飲んだことがある人!(ええい、長い!)そういう人を見たらどんな思いに駆られるでしょうか。教えてください。

お気軽に以下のメールアドレス(おしるこを@に変えてください)とか、ブックマークとか、モールス信号とか、とにかく当方が分かる方法でお知らせいただければ幸いです。

webcoldsoup[おしるこ]hotmail.com


#

なお、蛇足ですが、そのあとの会話はこういう感じでした。

Pさん:あ、トイレ行きます。

Nさん:いや、待ってください。私もです。

私 :私もです。

「え〜。」

Nさん:トイレのタイミングが合うのもなんか恥ずかしいですね。


不可侵であるべきもの。

近所の神社をテクテクと歩いていたら、今月の標語みたいなのがあった。


neteite.jpg




へー。「寝ている人を起こすことなかれ」か。まあ、そうだよな。

友達とかが家に泊まった時にこっちから起こすとなんとなく不機嫌になってぎくしゃくするしなー。自分がやられたら本当に不愉快だもんなー。いくら泊まらせてもらったからといっても、睡眠だけは絶対に不可侵の領域であるべきだよなー。

んで、結局我慢しきれずに起こしたりすると、なんかこっちが悪いことをしたような気がして、自分からコーヒーとか淹れてあげたりしなきゃいけなくなるだろう?ああいうのいやだよねー。だから俺絶対起こさないんだよなー。

偉いじゃん俺。今月の標語守れてるじゃん。

いや、でも待てよ。寝ている人を起こしていい場面って、結局「無人島に漂着しました!」とか「鉄砲水が襲ってきました!」とかそういう特殊な場面くらいじゃね?起しちゃだめなのは当たり前なんじゃね?何?これ、標語?

とまで思って改めてこの標語をもう一回見たら「寝てい人を起こすことなかれ」だった。「あ」って思った。

#

でも、この標語。何度読んでも全然言葉の意味が入ってこない。何だ、寝ていて人を起こすことなかれって。寝ながら人を起こすなんて芸当できんのか。ああ。

いびきか。

失礼な標語だな、こいつは。


ブソソアント・グソーン

定番といえば定番なんですが、当方が執拗に集めているものに「ツとシ、ンとソが書き分けられない人」というのがあります。

いや、今更取り立てて話題に出すのも申し訳ないくらい、どうということもないものです。人の失敗をはやし立てる悪趣味な行為かもしれない。

しかし、「シの点々は横に、ツの点々は縦に」とか、「ソの右側は上から下、ンの右側は下から上」というあまりにも単純な法則を無視して堂々と書かれた文字を見ると、「私にとってはこれがシなの!」と、地団太を踏むように主張しているような激しい自我を感じるのです。

この瞬間に出会えると、当方は「うーん、甘露、甘露」とちょび髭をなでたい気持ちになるわけです。

そんなわけで、本日も発見しました。



tsu-zuso.jpg




ツーヅソです。ここまで見事なツーヅソはなかなか見ることができるものではないですよ、皆様。こんなお宝、本当はお金でも取りたいくらいですが、太っ腹な当サイトとしては無料で皆様に差し上げます。改めて見てくださいよ。このツーヅソ。本当にたまらない。

一番上にもラソチがあるわけですが、こちらの「ン」は完全に上から下に線をひっぱってますよね。すごい。ためらいがない。

「ソ」と「ン」の違いは点の位置よ!点を下の方に配置すれば、「ソ」なの!

そんな声が聞こえてくるようです。

このツーヅソと、ラソチさえあれば、俺は夏を超えられる。夏以上の存在になることができる。雨だ地震だ言ってんな。きやがれ、さらにすごい夏!


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つい先日の記事ですね。

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我孫子で発見したやつです。

我が闘争
ホワイトボード上における闘い。

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ソニンさんのことを思い出しながら見てください。

去るもの追いて衣食足る
まあ、ツとか、ソとかそういう話じゃないですが。



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ところで、オイサオイサで山車ラジオを更新しています。今回は1998年ということで、相変わらずダラダラと話していますが、前回のインパクトに対する心の動揺がありありと見えます。

まあ、貼られた動画をみるだけでなかなか楽しくなると思いますので、是非。


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