アップ飯大集合

基本的に食に卑しい人間がカメラで飯を撮ると、どうしてもアップで撮っちゃいますよね。で、後でその写真を見るとアップすぎてうまそうなんだか何なんだかよくわかりませんよね。そして何で俺はこんなことをやっちまうんだろう、と恥ずかしい気持ちになっちゃいますよね。

というわけで本日は自戒満載のアップ飯大集合でございます。以下、本当にひたすらごつい飯のアップ写真ですよ。クリックすれば余計でかくなります。



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新宿若月の焼きそば(提供前)。若月はマイベストシメラーメン。
やきそばはビールとともに飲むのがよいです。
ピントあってないですが。




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自作餃子。この羽の部分がこういう感じになるのがベスト。コツは多めの油、水溶き片栗粉、コゲをも辞さない強火です。
ピントあってないですが。



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日本堤にある土手の伊勢屋の天丼(並)。正直なところ、劇的にうまいわけではございません。値段相応。
ピントあってないですが。



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神楽坂紀の善の抹茶ババロア(持ちかえりバージョン)。
ピントがへんなところに合ってますが。



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My思い出メシ西荻窪戎のイワシコロッケ。うまいです。
形がポックリとかわいいのがいい。




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昨年久々に作った自作ラーメン。鶏油をきかせました。
なお、我が家には自作ラーメン用の寸胴があります。



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銀座三州屋の鳥豆腐。この店、メシ自体は強いヒキはないですが、
銀座ならではの落ち着きでつい日本酒の進む良店です。



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マイベスト中華料理屋である味芳斎で、突き出しで出てくるキャベツの漬物。
これを食べると、大体の人が「うぇっぷ」という声を出す。



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味芳斎の合菜。このぐちゃんこ炒めで、いつものように幕が開く。

それは喝采ですね。



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味芳斎の紅焼牛肉。強烈な辛味に中華香辛料の芳香!いつでも食べていたい。
自分の食への卑しさを嫌というほど思い知らされます。



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味芳斎のピーマンレバー。合菜、紅焼牛肉は確定なのですが、いつも紅焼茄子かこのピーマンレバーで悩みます。



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あんまりアップじゃないですが、大沢食堂のカレーラーメン大辛+一口極辛。
東京一辛いカレーでおなじみのこの店だけど、極辛は食べるのに体力がいるのでいつもこの組み合わせ。これねえ。うまいんですよ。カレーラーメンというジャンルを手足をバタつかせながら肯定したくなりますよ。



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門前仲町のラーメン屋、晴弘の春菊とトマトのサラダ。個人的には生トマトの最強の食べ方。ごま油、砂糖、酢、醤油、クミン、赤唐辛子、パセリ、玉ねぎ・・・と完成された料理を解体するのもここの楽しみ。とはいえ、家では全く再現できないんですが・・・



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神田藪そばのかきあげですね。これぞアップ飯の真骨頂!何か分からない!



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門前仲町 大勝軒 誠のメンマラーメン。池袋大勝軒系は個人的にはラーメンの方がうまいと思っています。ただ、こちらには「納豆もりそば」なるものがありまして、それも意外にいいんですね。



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先般ご紹介いたしました、水煮牛肉です。これはイギリスの中華街で食べたやつです。イギリスでも食ってんのかよという話です。最高。



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支那麺はしごのだあろうだんだん麺激辛で。こちらはですね。結構びっくりするんですが、ほんのり柚子がきいているんです。ラーメンに柚子を乗っける店は個人的に最悪!と思っているんですが、この柚子は別です。他の香辛料と一体化しているんですねぇ。



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手打ラーメン 万里のチャーシュー麺です。佐野ラーメンはここが初体験だったのですが、大ヒットでした。



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最後は全然アップじゃないですが、個人的なつけ麺ベスト1。丸長目白店のチャーシュー野菜たまご中。みじん切りのチャーシューがスープに溶け込み、酸味と辛味が強いスープを二周りくらいふくよかにします。



というわけで、まだ腐るほどあるのでまた恥を披露したいと思います。
よろしくお願いいたします。


過去ログ復活シリーズ:納得のいかないこと

私のバイト先にあるコーヒーディスペンサーの残り時間表示は見るたびに私をイライラさせます。皆様にもイライラしていただきたく、動画を用意させていただきました。「はじめ」をクリックしてご覧ください。

















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確か初めてFlash作成に挑んだ作品だと思われます。文字の部分をクリックしないとスタートできないという屈辱の事態になりましたが、イライラしたので公開することにしました。

このサイト、意外にFlash作品がいくつかあります。
どうぞ。

ログハウスもくもく村とはこのようなものだ!
「もくもく村」という謎の村を発見したので、思わずFlashアニメに挑戦!

検索しても出てこないんだ。
「フィッサン ヘモロイダルザルベ」という謎の薬を発見したので思わずFlashアニメに挑戦!


「やりすぎ、深川不動堂」のおまけ

やりすぎ、深川不動堂」の記事のおまけ。

先日、この深川不動堂で青空護摩ファイヤーが催されました。

なお、「この護摩ファイヤー」という呼称は、友人の僧侶が好んで使う名前であって、この行事の正式名称ではございませんので悪しからずご了承ください。


この行事は少し忘れ去られた感のある「愛、地球博」のキャラクターであるモリゾーさんを火あぶりの刑にするというなかなか激しい行事です。



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このかわいいモリゾーさんが・・・


以下残酷描写が続きます。



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腰のあたりに火をつけられるモリゾーさん。




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もうもうと激しい煙をあげるモリゾーさん




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もう自分の姿も見えなくなってきたモリゾーさん。断末魔の声が聞こえるようだよ!




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ああ、もう骨まで見えてきてしまった!




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火刑はほぼ終了。皆が息を飲んで見守ります。




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モリゾーさんの骨だけが残りました。僧侶たちはそれを拾いに集まります。それにしても変な骨格をしてますね!



そういうわけで、たぶんまだまだモリゾーさんは処刑されるので、タイミングを見計らって深川まで足を運んでいただければ幸いです。では。


やりすぎ、深川不動堂

私は東京は深川のあたりに住んでいるのですが、このあたりの名物といえば、なんといっても深川不動堂でございます。

こちら、お寺もかなり規模がでかいし、護摩ファイヤーも大変壮観で見ごたえがあるのですが、お寺の裏にある5F建ての内仏殿がまあそれに輪をかけてすごくて、友人が遊びに来たらかならず案内する素敵スポットになっております。

この内仏殿、小規模な仏テーマパークみたいになっています。ギラギラとした金色の室内。突如意味もなく設置されている石橋。その石橋にボゥっと映し出された梵字。建ち並ぶ仏像と賽銭箱。

中でも私が一番好きなのはバーチャル四国八十八ヶ所めぐりです。

内仏殿2Fに紫色に妖しくライトアップされた小部屋があって、その中に88本の小さい棒が並んでいるんですね。棒は回転させることができるようになっていて、ジャラーっと回すと一カ所参ったことになるわけです。例の、回すだけで写経したことになるアレと同じ構造です。

一本一本の棒の元にはもちろん賽銭箱があり、1か所10円入れたとしても小部屋から出るときには880円も出費しているというおそろしさ!どうしましょう。

なんというか、自分の業を見つめ返すより先に世間の業であるとか、お金の価値であるとか、そういったものを見つめなおしてしまいそうなそんなところです。

で、この深川不動堂ですが、現在新本堂を30億円かけて建設中です。30億円です。そのデザインというのがこちらです。(携帯電話による撮影なので、画質荒くてすみません。)



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新本堂は左側のほうです。ちょっとアップにしてみます。



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よーく見ると壁が全部梵字なんすよ。さらに字の後ろに空が透けている。ということはシースルーなわけです。相変わらずやってくれるなあ、深川不動堂!

それにしても、こんな威圧感たっぷりなものが出来上がってしまったらこの町はどうなってしまうんでしょうか。一善良深川民として半笑いで見守っていきたいと思います。


過去ログ復活シリーズ:ゲロ丼

尾篭な話になるかどうかはよく分からないのですが。

私が大学生だったころ、大学の近所にある喫茶店のような定食屋のような店にたまに行っておりました。

この店に友人と行くときは掛け声がありまして、それは必ず

「おい、ゲロ丼食いに行こうぜ」

でした。ゲロ丼。本来はスタミナ丼という名なのですが、なんだかよく分からない卵とじの乗ったあんまりな見た目から、当大学の学生からゲロ丼と広く呼ばれておりました。味はうまくもなく、まずくもなく、無心にかきこむだけです。量は多いので夜までしっかり腹の減らない学生向けの食べ物でありました。

初めてその店に行った日、友人は「んむっ、んむっ」と声を上げながら、ゲロ丼を口に運びます。ゲロ丼を頼むのがおそろしくてオムハヤシを頼んだ私はなんとなく負けたような気持ちになりながら、そして緊張しながら彼を見つめていたのでありました。その後、そこまで恐ろしくない食べ物であることが分かり、私も食べるようになったわけですが。

最近、なんとなくこのことを思い出しましてインターネットを駆使してゲロ丼を検索をいたしましたところ、近畿大学の学食や、阪神競馬場の地下の食堂などにもゲロ丼と呼ばれる物体があるようです。こうなると俄然興味がわいてまいります。全国ゲロ丼ツアーというのはどうだろうと。

生まれながらにして汚物と名づけられるその因果な食べ物を食べすぎでげろを吐いて、そら、見たことか、と誰にともなく勝ち誇った笑みを浮かべたいと思います。

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コメント:

我々が当時行っていたのは大学至近にある、マーレというお店でした。こちら、先ほど調べたところ、2005年にいつの間にやら閉店しているようです。残念。

その他、ゲロ丼で検索して出てくるのは「阪神競馬場4コーナー寄りフードプラザで売られている親子丼」と、山形市ロカーレの丼つくばランランのゲロ丼、近畿大学地下食堂のゲロ丼、といった情報が出てきますが、全国的にもかなり希少価値の高いものであることがわかりました。なおさらマーレのゲロ丼が偲ばれるというものです。

あなたの周りにゲロ丼情報がありましたら、当方までお伝えください。ゲロ丼食べに行きます。


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