冷え汁フードニュース

ココイチがスープカレーブームも落ち着いた今、何故か唐突にスープカレーを開始。

四万十川独自調査によると、スープカレーはジンギスカンのタレで有名なベル食品のものを使用していることを視認したとのこと。「モランボンのなべつゆ」みたいな袋に入っていたとも。

10辛を食す。850+100円。高い。

味に関しては、しょっぱいが濃度の薄いカレーといったところ。ただそのウスさのおかげで、通常のポークでは10辛はザラザラになってしまうところをちょうどよいゆるさにしていた。とはいえ、このゆるさでゆで卵を切らずに丸のまま出すのはある種拷問だろう。散る。

具はほかに揚げなす、じゃがいも、おくら、あと、何故かフライドチキン。じっとりとした衣が、悲しげな顔で、

「僕はここにいていいの?」

と訴えかけてくる。

あと、こっそりライス量が50g少ないのがいただけない。ポークカレーのデフォルトは300g、スープカレーは250gである。実際食べると明らかにご飯が足りない。スープどころか具まで残るのである。
狙いどころのいまいち分からないココイチスープカレー。5月いっぱいの販売なので急げ、と言いたいところだが、ベル食品のスープカレーを買えばいいだけなので、急ぐな。

今日は有用な情報を伝えられたと思う。山谷はまた明日。また来世。またライラライラライ。



山谷

世には山谷趣味の人がいて、それぞれのリアリティを持っていくつかの媒体でその内情を伝えている。私は下世話趣味をくだらないリリシズムで味付けしているように見えて、そういったものを軽く苦々しく思いながら触れないようにしていた。

そのせいで、実のことを言えば山谷について知っていた情報というのはほとんどなかった。そんな中で多分にその少ない情報から自らの想像をふくらまし、自分を重ね合わせたりして、また、同時にただの好奇心から歩みを寄せたいと思う自分もいたりする。まことに苦々しい限り。

そんな状態のある土曜日の昼前、自然と山谷に足が向かってしまった。そういった苦々しさと決別するために、町そのものに余計な味付けをせず、その姿をそれとして、そしてそこにいる自分もそれとして捉えられればいいな、という淡い期待。

それは思いの外、長い行程となってしまった。

午前11時に常磐線南千住駅に到着。

山谷はこの駅から浅草までの間にある比較的せまい地域で、そこに一泊2000円程度の木賃宿が何百と軒を連ね、多くの日雇い労働者が生活している。
南千住駅は町に不格好なくらい新しく綺麗で、そこを一歩出ればパチンコ屋、居酒屋の類と妙に新しいマンションがアンバランスに配置されている。歩く人は少なく、空気はゆるくて静かで住みやすそうな町にみえる。南下。

ガードをくぐりぬけ、よく整備された道路を歩く。町は相変わらずおとなしくも、徐々にその様相を変えていく。路地に入る。マンションにもごみだめにも有刺鉄線。その針先の鋭さにも関わらず鈍いような、ぼんやりとした印象を与える。

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南下。

木賃宿が増えてくる。看板はひっそりとしているが、窓の多い四角い建物でそれと分かる。前にも後ろにも人はいない。土曜の午前だしそれは仕方ないだろう、なんて思いながら路地を潜り抜けると、スッと視界が開けた。

山


「いろは会通り」という商店街。アーケードの入り口に4〜5人程度の人が(ちゃんとした)布団をしいて寝ている。アーケード入り口向かいにある酒屋は開いていない。5台ある酒類の自動販売機は半分がつぶれ、半分が稼動しており、そのまわりに10人くらいの日雇い労働者風の人々がたむろしている。その中の数人が円になって道の真ん中に座り、酒を飲んでいる。声はあまり聞こえない。落ちているゴミ。ゴミをより分けて拾う人。点在する存在感。その後ろには全く存在感を失った、しかしきちんと営業をしている灰色の中華料理屋。

思っていたより人が少ない。その中で確かに感じる臭気。逆にそれが頼もしくすら思えるほどだ。じっとりと冷や汗をかくような倦怠感。カスカスと乾いた音を立てる町並み。

のどが渇いたのもあり、彼らから少し離れた酒の自動販売機で発泡酒を購入。と、背中から声がかかった。

「ぅあどうなのよ」

突然のことに驚きつつ「ハイ」

「パンチきくわな。」

必死で冷静を装い「ええ。飲みます?」と私。言っておいて失礼だったかと思い直すももう遅い。おじさんは「スッ」と声なのか息なのかよく分からない音を口から出して、

「もらえるもんはもらうけどな」

お互い目をふせながらつめたい缶を黒い手に手渡し。こういう来訪者というのは心底迷惑なものだろう。逆の立場で考えると間違いなくそうだ。ただ、おそらくこういう来訪者はたくさんいるだろうからこの方たちも慣れていて、それでいて私を使っているのだろう、と思うとまあ一種の交換条件。こちらもそこから気楽に話しかけることができた。

路肩にすわり、ひとつご相伴。昼発泡酒はうまい。世間話、身の上話。私は自分の股が破れたジーンズを見せながら「デブ穴言うんですよ。これ。」とか。一番話が合うのはやはりマンコの話。「ありゃー、いい女だったけどね。臭いんだわ」。雨を予測した天気予報と裏腹に日はさんさんと照る。おじさん(おじさま、と言ってもいい)は時にまぶしそうにわざとらしく日を見る。

チビチビやっていた酒が切れる。買いにいきましょうか、と言う間もなくおじさんは立ち上がり、背中を向け、手をスイと挙げて去っていった。

昼が過ぎた。午後13時。

さらに南下。再び歩き始めて、いろは会通りから一本南の通りへ。木賃宿がまさに「立ち並んで」いる。一番安くて2000円。2300円が多い。2300円の宿はこぞってカラーテレビ設置をうたっている。どう見ても民家なところ、過剰に四角いところ、絶対ここホテルも何もやってないだろうっていうところ。

宿の角を曲がり一本脇の道を見ると、小学生くらいの女の子が一人ボールを突いている。「あんたがたどこさ」のようだ。

あまりにもわざとらしいような、どちらかというと悪夢のような光景に唖然として立ち尽くしていると爺さんがこっちを見ている。両脇に茶缶を抱えている。こっちこっちと手招きをする。

〜続きはまた明日〜


サンプリング・ハイ。

浜松町にあるラーメン屋の店頭に飾られた見事な蝋サンプルの前に、非常に身なりの上品な中国人親子が集まってる。「ホイジャー、ホイジャー」と言いながら片手に持ったデジタルビデオで喜ぶ子供の顔と蝋サンプルを交互に撮る。

子供は蝋のラーメンに乗った蝋の角煮を指差す。笑顔。母親はその顔を逃さぬようググッとカメラを近づける。すごく幸せそうな光景だ。

蝋サンプルへの愛に対する強いシンパシーと、幸せそうな顔への妬みが私の心の中で戦っている。

自分の中での折り合い、というものを求めるならば、例えばスラム街とかで蝋サンプルを大事そうに抱いて寝ていて欲しい。

今は午後11時。


当サイトは鳥取応援サイトです。

(キーワードフル稼働のはてなダイアリーみたいにリンクが多くて申し訳ないです。)

明日はテレビチャンピオン「ゆるキャラ日本一決定戦」です。楽しみですねえ。たぶん仕事で見ることが出来ませんが。

現在、上記ホームページでは予選出場ゆるキャラが勢ぞろいしていますが、やはり圧倒的に中国地方が素晴らしいです。さすが、ピアート、トリピー、ブンカッキーの三大巨頭を生み出した地です。

今年は残念ながら私も以前会いに行ったことがあるピアートは出場していませんが、新キャラとして登場した「ゴズラくん」が素晴らしいです。写真では妙に色がくすんでいるのも注目です。

日本一はゴズラ君とみました。ライバルは仙台の「てとりん」でしょう。どっちもキモい。いい試合を期待しています。

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さて、与えられたものに対してグズグズ言うのはここまでにして、冷え汁が押す、まだそこまで有名になっていないけど、素敵なキャラクターをご紹介いたします。ゆるキャラともまた少し趣を別にします。

とっとり梨の花温泉郷のキャラクター「湯梨花ちゃん」です。

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天界に住む美の象徴・天女をモチーフにしたそうですが、お世辞にも皮肉にも「美しい」という言葉が吐けません。厚ぼったい唇、何故かピンク色の眉毛。脈絡なく持たせた梨。二頭身。全体的に別の意味で「無理め」な感じが漂っています。

と、賛辞の言葉を並べましたが、おそらく多くの方は「別にそんなでもないよね」と思っておられることと思います。しかし、湯梨花ちゃんの本領はこのイラストにはありません。着ぐるみになってその素晴らしさが増幅するのです。


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湯梨花ちゃん、でかすぎ。

実際に見た人の感想によれば、2mくらいあるそうです。こういうのを目にすると、口から出る言葉はただ「ありがとう」だけです。


そういうわけで、湯梨花ちゃんは今後ありキャラと呼ばせていただきます。今年はありキャラが来ますね。

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ちなみにこの写真をお借りしたのはこのページから。全体的に興味をそそられすぎるイベントです。一番下の「修験の山伏とトリピー」などはもはやクライマックスといった風情で、エンドルフィンが暴れます。


エロ事師。非エログリフ。

「新商品を考えました。」

「ええ。」

「こちらにあるダッチワイフ。ただのダッチワイフではございません。」

ダッチワイフが横たわっている。まあるいお顔に丸い穴。

「目をつむってますね。」

男、グイッと上体を起こす。ダッチワイフは半分起き上がった状態に。

「起こすと目が開きます。」

「ちゃんと起き上がった状態で固定されるんですね。」

「こう足をうまく開けば、座位ができます。」

「なるほど。で、これはどうやって元に戻すので?」

「いや、これはこう。」

男、ダッチワイフの上体をいったん前に倒す。すると自然とダッチワイフは逆側に倒れ、元の状態で横たわる。スッと目をつむる。

「これが新商品ですか。」

「商品名は『座位っす』です。」

高らか高らか。笑いはかんらかんら。これでへそから酒でも出ようものなら望むことなし。でございます。


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