昨日も書いたとおり

今週の土日に行こうと思ってたんですよね。とあるフェスに。大好きな人がこれでもかと出るんですよ。鈴木慶一、細野晴臣、小坂忠、鈴木茂・・・ああ。2日通しで1万円。

でも、どうしても衝動が抑えきれず、昨日カキ筏の共同オーナーになってしまいました。1万円でワイヤー1本分のオーナーです。ワイヤーにできたカキを所有することが出来るのです。オーナーとなった私はカキの生育状況をWebで逐一確認しながら、白い柔肌に思いを馳せます。

これで、このフェスのためにとっていた1万円をあっさりと使ってしまいました。

この共同オーナー、殻付きカキを110個保証です。最大150個。150個のカキに囲まれる私。たぶん、その愛情をどうしていいのか分からず、カキ風呂とかにして入るんじゃないかと思います。熱々のお湯にゴロゴロと沈むカキたち。私はドキドキしながら秘貝を開けたり閉じたりするのです。

好きな思いをどうすればいいのか分からず、学校の階段のステップの端っこにあるギザギザのゴムの間に、弁当のごはんをぎっしり詰めていたことを思い出します。

たぶん、からし蓮根とかもそういう人思いで、いじいじと穴にからしを詰めていたら偶然出来たんじゃないかな。思わぬ副産物、というか。願わくばカキ風呂も素敵なものになりますように。


すみません。殻付きカキ110個を注文してしまいました。

よく使っている駅にこんな広告が貼ってある。

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なんだか彼の笑顔がむかつく。おばあさんの渋柿を食べた後、孫に見せるような無理な笑顔もいやだ。金髪だけど優しい人もいるよ、みたいなことを言おうとしているかのような広告の体裁も腹立たしい。

しかし、毎日どうしてもこのポスターが気なって見てしまう。
おかしい。そう考えて自問を繰り返す。どうやら、このポスターを見るということは、むかつくだけじゃなく自分の心に何かの澱みたいなものをためていく効果があるのではないか。

何だろう。この男性の顔がそうさせるの?それとも私の中にある優しい気持ちがうずいてるの?

と、ある日、このポスターに落書きがされた。
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角か。

そうか。このポスターに私が欲しかったのは角だ。フッと安らぐ心。それで救われる気持ち。


まあ元町さんの真似なんだけど

NANAの宮崎あおいが気持ち悪いほどかわいいので、どちらかというと気持ち悪い。コンタクトのアイシティのつり広告で無理やりサーフボードを持たせられていたあのぎこちない笑顔。あっちのほうが気持ち悪いほどかわいいということはないので、どちらかというとかわいいと思う。

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そういえば先日、新宿のゴールデン街に向かって歩いていたところ、居酒屋の客引きに声をかけられました。

目的の店も決まっているということもあって、対応するのが面倒だなあ、と思ったのですが、もうすでになかなかの量を飲んでほろ酔いだったため、何かのムシがうずきまして客引きにこういいました。

「500で」

もちろん数字に特に意味はありません。

すると、店員は間髪をいれず、

「いいっすよ!500で!」

と返してきました。なんとなく出した自分の数字が予想外の反応を持って受け入れられる。その恐怖に私はタジタジになってしまい

「いや、やっぱいいです。」

とうつむき加減に去りました。後ろからは

「500でいいっすよー」

と店員の元気な声が聞こえてきます。耳をふさいで逃げ出しました。

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それにしても、500とは何だったのだろう。飲みの値段が500円ということはおそらくありえない。あったとしたら私はものすごい交渉技術の人間だということになるし、それを逃した私はものすごい損をしている。

まあ、たぶんバターコーン500粒無料とかなんだと思う。そう思わなきゃやっていけない。


不条理、徒労、シジフォスの神話のシミ

化粧品のCMの矢田亜希子のあの笑顔。前の「パッ」のときにわをかけてひどい。
綺麗な人だとは思うが、化粧品のCMだけなぜにこうも「たけしの的外れなボケに苦笑いで応えるダンカン」顔をできるのだろうか。




知人から聞いた内容なのでディティールに若干の違いがあろうとは思うんですが。


先日のラジオにマイナーなフォークデュオがゲストで出演していました。

レコードが出るまでの苦労話、最近気になること。司会は彼らから話題を引き出そうと努力するが、どちらかといえばつまらない回答を引き出すにとどまります。どうやら緊張しているようです。そうしていると早くも曲紹介の時間とあいなりました。司会は問います。

「この曲にはどんな意味をこめていますか?」

「最近友人がサラリーマンになったんです。」

「ハイ」

「で、しばらく働いてるんですけど、どんどん彼の性格が丸くなっていくんです」

「ホウ」

「悪い意味で」

「ハァ」

「そんな彼のために、丸くなってはダメだということを伝えたくて曲をつくりました。聞いてください。『立ち上がれ』」



プロモーション話のダシにされた友人の怒り、どれ程のものかと思います。しかし、ここで怒っては「丸くなってはダメだ」というフォークデュオの言いなりになってしまうし、かといって無視して黙っていても、彼に言われた「丸くなってしまった」という真実を認めてしまうことになります。いわゆるダブルバインド、二重拘束です。

自らの思いも知られず、自分に対して勝手なことを言い、自分のために作られたらしい歌をのうのうと歌う彼らを見ると、たぶん彼はやるせない気持ちを通り越し、ある種の諦観を感じることでしょう。それに抗うことははまるでシジフォスの神話。先の尖った山頂に丸い岩を運ぶことを要求されるようなものです。

ええ。彼はそんな思いを抱いているに違いありません。うん。絶対そうだ。そうだよね。分かるよその気持ち。僕もそうだ。

そういう思いを伝えたくて作りました。聞いてください。『僕という名の僕がいて、君という名の君がいる』



そういうダブルバインド。


お知らせ

私が応援している「クリトリス・ガールズ」に関して

・10月8日にライブが決定しました。私がライブハウスで見た中で最も好きなバンドである「スプリット・メモリーマン」との対バンです。こんなに最高のライブはないと思います。私にとって。

・おかげさまで、「クリトリス」で検索すると6番目に出てくるようになりました。なんでこんなにランクが上がるのか分かりませんが、ありがとうございます。


私に関して
・とあるマイナー雑誌(失礼)に一筆啓上しました。どなたかとお会いできたら幸いです。あと、仕事ください。

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みんな妙にほこりっぽいみたいです。


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