台無しナチュロー

セブンイレブンでは、加盟店側の反乱により値下げを行うという事態になった。労働組合的なものも出来ており、徐々に加盟店の力が強まっていく可能性が示唆されている。

そんな中、ナチュラルローソンでも店舗側の反乱が起きている。



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ローソソ!

オリヅナル!

イチオツ!

「彩り」の「彩」の字のつくりを間違えている!

「一斉新登場」の文字が間に挟まっているこの風情!

ていうか「新発売」と「一斉新登場」はどっちかでいい!


この店舗はナチュラルローソンの基本戦略である「女性向け」に反旗を翻し、ヘタクソ字黒板から大衆食堂のかつ丼を思い起こす、どす黒い男どもに対して矛先を向ける!

おしゃれ反対!ナチュラルとはワイルドのことじゃ!ボケー!
「彩り」だあ?そんなもん、肉の茶色とカツの黄色じゃ!ほんなら生肉の鮮やかなピンクもくわえたろか!ボンクラども、集まれや!

今後の活躍に期待したい。

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昨日の八名信夫の番組にタイトル画像入れときました。やっぱ画像って大事ですよね。


こういう料理番組が見たい。



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写真は関係ありません。

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近年のグルメ番組がどうも苦手だ。饒舌すぎ、テンション高すぎ、大口すぎであり、なんとも安心して見ることができない。

個人的には以下のような番組が見たい。

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高級中華料理店、円卓のある個室。
上座に一人、座るのは本日のゲストの八名信夫。
カメラは個室内にいくつかのアングルで設置されており、基本はかなり広角のヒキで高めの角度からの映像。他、円卓の真ん中あたりに設置されたもの、左横あたりから手元を映すアングルのもの。ナレーションなし、店内の雑音あり。

店員入ってきて注文をとる。八名、思うままにまずは青島ビールに中華風サラミ、クラゲ、青菜炒め、トンポーロー、鶏肉カシューナッツ炒めを注文。

八名、待つ。タバコに火をつける。意外に100円ライターを使っていたりする。ジジワとタバコが灰になる音が聞こえる。と、八名、灰皿がないことに気づく。店員を呼ぶ。

「おーい、灰皿。」

個室の常、店員なかなか来ない。声は伝わってないようだ。八名、わざわざ部屋の外まで呼びに行くのも、という顔。

結局ちょっとあとに青島ビールとクラゲを持ってきた店員に灰皿を頼む。灰が落ちそう。八名、テーブルの角でタバコを持った左手を固定し、右手だけでビールをグラスにつぐ。ビールを一口含むと、右手を箸に持ち替えてちょっと難しそうにしながらクラゲをつかむ。フンムと食べる。特に感想はなし。

灰皿とともに中華サラミが届き、左手が解放される。続いて青菜炒め。「ホウ、青菜は青梗菜か。」なんだか微妙に残念そうな八名。唇の下がった顔アップ。青菜を唇でハムッとしたりする。

トンポーローが来る。ホロホロの脂に舌鼓。
鶏肉カシューナッツが来るころには温めた紹興酒にうつっている八名。胡弓を弾くチャイナ服女性が部屋にやってきたりして、上気した顔。

どっから来たの?山東の方です。水餃子がうまいよね。そですね。留学?そですね。かみ合わない会話。胡弓をぶら下げて去るチャイナ服女性。

食のペースも落ちてくる。そうはいってもシメは食わんとということで、思いきって五目焼きそばを。視聴者全員が、オイオイそれは自殺行為だろうと思うも、赤ら顔の八名には伝わらない。

予想通り五目焼きそばが食べきれず、おふー、おふー言いながら紹興酒を開けると一言。

「ねえちゃん、これ包んでくれんか。」

テレビの前の視聴者拍手喝さい。ビニール袋片手の八名の後ろ姿がネオン街に消えていく。


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あー、本当に見たい。

なお、八名信夫のホームページは個人サイトを偏愛する当方としてはもうたまらない風情が出ています。


過去ログ復活シリーズ 「要求したいことはそれだけじゃないが」

人質事件とかを見ていると、なんで犯人はくだらない要求しかしないのかといつもイライラする。私だったらこれだ。

「ベッキー(みんなの中で好きな有名人の名前にかえればいい)が8時から全国放送の生番組で脱げば、よしひと君は解放しよう。そのときニプレスを貼っていたら、両耳をそぎ落として、船ポンパだ!」

見ている側にはこれまでにない興奮。テレビは未曾有の高視聴率、ベッキー本人だって自らのヌードで人助けができるなんて、こんな素敵なことはないじゃないか。

そんな感じで、日本のみんなからの賛辞を受け名誉のうちに死ねばいい。誘拐犯は死ぬべきだからね。

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(余談)
なんだか、今日のネタには既視感があったので調べてみたところ、2年前にこんなことを書いてました。昔の方がおもしれえじゃねえか。畜生。下に2年前の日記なんてだれも読んでないとか書いたが、自分で書いてることを忘れてては世話はないではないか。

そういうわけで、ちょっと編集しましたが2年前、12月5日のコラムをどうぞ。


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先日あった立てこもり事件の犯人はこう要求すればよかったのだ。

「今週から一週間、勃起した男は必ずその場で「勃起しました!」と手を挙げろ。さもなくば人質を一人ずつ殺す」

この要求ひとつすることによって世の中は変わる。


デート中に手を握ったら

「勃起しました!」


レンタルビデオ屋でAVを選んでいる途中に

「勃起しました!」「勃起しました!」「勃起しました!」


恋人と見ていたトップガンでラブシーンが。

「勃起しました!」


ラーメン屋で、鼻水をたらしながらラーメンを懸命にすすっている女性を見て、

「勃起しました!」


居酒屋で、隣に座っていた女の子がもちチーズ焼きを食べる。糸をひく。

「勃起しました!」


ドラマを見ているとテレビの中の織田裕二がずーっと手を挙げている。


人の命が大切であると考える人ほど勃起を宣言する。そんな世の中。


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さて、お送りしましたのは、2004年12月5日の日記でした。

なお「船ポンパ」とは当時物議をかもした髪型の一種で、激しく盛った髪に船(本当に船)を差し込むという暴力的な髪型のことです。いろいろ悲しい思い出はありますが、そういうことにしておきます。

この後、ようやく「ザ・ワールド・イズ・マイン」を読んで、その裸のダイナミズムに打ち震えることができたのでした。ただし、それはその要求を突きつけられる側としての覚悟を含んだもので、自らの浅薄さに対する侮蔑を含めて、鼻水をたらしながらウンウンと頷くしかなかったのです。

それにしても名作!



私が会った有名人

ご報告が遅くなりましたが、オイサオイサで山車ラジオの番外編第3回を公開しました。引き続き、「女子が語る90年代」ということで私の大学時代の先輩(気持ちだけオリーブ少女)をゲストに展開しております。

今回の聴きどころは有名人に会った話です。吉川ひなのに会った時、「○○みたい」と思ったというエピソードには悶絶してしまいました(是非本編でその感想を確かめてください)。そう思える感性を心底うらやましく思いました。

とともに、そういう有名人に会うスキルそのものも羨ましい。

私など、有名人と出くわした経験といえば1回くらいしかない。

大学時代、昼時に新宿アルタ前で待ち合わせをしていたら、表に車がキキーっと止まって、中からモト冬樹が出てきてババーッと走ってきた。あれよあれよという間に入口前ににいる私にボンとぶつかって「あ、ゴメン!」的な感じで手をチョイチョイとやって再度走り去って行った。

ああ、モト冬樹はいいともに出るんだな。元気にやってんだな。でも俺は外にいるからこのいいともは見れないんだな、近いのにな、と思った。

なんというか、今思い出してみても至極真っ当な感想しか抱いていない。残念だ。思い出を彩るような華々しい感想を持っていれば、もっと楽しく人に話せたのにな。

とまあ、今回のラジオを聴き返して思ったのでした。

でもまあ、モト冬樹だからなあ。鮮やかな思いでとかあってもしょうがない。


夢 3

海沿いに行きたいと思った。

地図を開くと東京湾の東側、船橋の南あたりの房総半島の手前からニョッキリと出た半島があった。ギザギザした海岸線が旅情をそそる。

おお、ここへ行けばいいじゃないか。俺はなぜここに行かなかったのだ、と調べると、渋谷で一旦途切れた東急東横線が新木場から再度出ていて、その半島につながっているとのこと(関東圏以外の方は、まあ、交わるはずのない路線が交わっているという感じでとらえてください)。よし、いいじゃないかと乗りこむ。

電車は非常に快適で、ゆったりしたシートに個人用ディスプレイ。脇からヒョイと出す簡易机には穴があいていて、そこからは無尽蔵にコリアンダーシードが出てくる。ほじくりだして匂えばかぐわしい。

さらに乗客にナムルのサービスがある。さすが東横線だ。乗務員は客それぞれに、モヤシ or ホウレンソウ or ワラビ!と問うている。

「僕はホウレンソウがいいんだ」と言うが、女性乗務員は改札鋏でパチンパチンと豆もやしナムルの豆部分を丁寧に切り取り、僕に笑顔で差し出してきたので、やっぱり文化が違うなあと思いながら受け取る。上品なごま油の香りがする。うまい。まあホウレンソウじゃないけどいっか。おいしいし。

それにしても、ナムルは乗客の当然の権利のはずなのに、なんで地下鉄東西線はそれをしないのか、と憤る。でもこの当然の怒りは誰に伝えればいいんだろう。

下らぬ思いを乗せて海岸線を走る。西に広がる風光明媚な景色に旅情を感じながら地図を見ると、半島は運河により南北に分割されており、その運河を渡す「日本森本橋」という橋がある。どうもその手前にある地域には、かなり昔からある神社や武家屋敷(里見家という武家らしい。)が密集しており、私の気持ちをそそる。

日本森本橋を渡る手前に「サービス岬」という駅があるので、そこで下車することにした。

思ったより近代的な駅舎を出ると、対して予想通りの昔ながらの街並み。白壁、石垣が並び、なかなか風情のある土地。興奮して写真を撮る。

写真を撮っていると、貧乏そうな身なりをした親子が行く手を遮る。岬ではテニス魔に襲われるから、と強引に家に招待される。

ところどころ穴のあいたアパートの2階。タタミはすべて取っ払われて、むき出しの板の間にはゴロゴロと黒ずんだ白菜やピーマン、きゅうりが落ちている。ザラザラとした木の感じと合わせて、とても素敵なものに見えてしまう。父はしきりにそれらの野菜を私にプレゼントしようとし、腐っているのでと断ると無言でストーブに火をつけた。

夏のストーブは爆発するというのが定番である。当然今回も爆発するに違いない。そう読んだ私は、「神様助けて!」と大声をあげる。

すると、ボロ屋の窓から神様が入ってきて、「じゃあ、助ける」と言わんばかりに私の手首をグイと持ち、その部屋から引きずり出した。そのまま空を飛ぶ。

もと来た方を見やれば、「ああ!」と私を見上げる親子。背中のほうからストーブが爆発して、黒ずんだ野菜とともに窓から放り出されていた。

神様はサービス岬にほど近い通りに私を下すと、頭の真ん中から割れて消えた。

いつの間にかすっかり日も暮れて、寺の向こうの夕暮れが綺麗。カメラで取ろうと思うが暗くて手ぶれ。どっかで支えないと思い、寺の周りを囲む2メートル塀の上に手を伸ばしてカメラを固定して、シャッターを押す。

撮れ具合を見るためカメラを見ると、和尚のような人がカメラにアップで映っている。2メートルの高さなのに何故?と訝しく思って再度同じように撮る。やっぱり和尚が撮れる。何度撮っても同じように撮れてしまう。とはいっても撮るたびに和尚の顔は疲れで歪んでいっており、最後には疲れと怒りでもう見てられないくらいに恐ろしい顔だ。こちらがシャッターを押す度にジャンプしてカメラに写っているに違いない。

仕方ないので壁によじ登ってみる。初めて見える塀の向こうは、寺かと思ったらザックリとした岩場で、エッと思っている間に和尚が目の前に跳んで来て私は壁から岩場側に引きずりおろされてしまった。

後から後から、毛皮を身にまとった屈強な男たちが奥の洞窟のあたりから出てくる。ああ、これが稲毛原人か。もはや抵抗もできずに引きずられるように洞窟の中へ。

場面は変わって酒場。どうもこれまでのそれはB級映画だったらしく、ストーリーを話している自分。自分の行動一つ一つで爆笑が起こり、ああ、俺は正しい道を歩んでいるのだ、と満足したところあたりで目が覚める。

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久々に見た長い夢だった。このあとも2〜3エピソードくらいの濃い夢を見たようだが既に大体忘れてしまっている。


夢1
タガメのスープの話。

夢2
トルコで発生した新型インフルエンザの話。


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