お盆遊戯

お盆の休みを利用して大阪に行ってた。いいところ。大阪。

土曜日は新世界でホルモンうどんを食べながらぶどう酒を一杯、とハイカラなくだをまき、それからN先生とご友人と居酒屋でごいっしょさせていただいた。

次第に参加者の一部だけひどい酔いっぷりとなり(主に私とN先生、そしてご友人の女性)、突如「乗り換えごっこ」というのが始まった。「始まった」とはいうものの、言いだしっぺは私なのだけど。

ルールは、とにかく紙に乗り換える駅を書いていくというもの。あとの決まりは全くないという非常に目的意識の欠落したゲームだ。

残念ながらこのゲームを記録した紙はその後のグダグダで紛失してしまったのだが、確かこういう流れだったと記憶している。

「天王寺」
  ↓
「北新地」
  ↓
「テキサス」
  ↓
「佐渡島」

この4駅でみんな飽きてやめてしまった。それにしても乗ってみたい。テキサス⇔佐渡島線。「テサ線」。

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ところで、お盆というのは死者が実家に帰る日なので、明日靖国神社に参拝してもみなさん留守だと思います。


今は昔

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先日、終電を逃してしまったので友人と阿佐ヶ谷から新宿まで歩いた。トボトボ、トボトボと。その途中にこんなコインランドリーがあった。

廃墟然としたこの姿を見てなんとなく違和感があった。平成コインランドリー?ん、平成?

このコインランドリー、「平成」と名がついているからには年号が平成になって以後にできあがったのだろう。それにしてはいやに荒廃しすぎてないか。

平成になったのは1988年。年号の変更から数年も経って嬉々として自分の店に「平成」という名をつける人というのもいないだろうから、平成から程なくこのコインランドリーが出来上がったと考えられる。つまり1990年前後。

1990年っていうとどんな年だったか。当時の自分を思い返してみる。

・永六輔のトークライブに行って「川端康成の雪国の冒頭が天皇陛下だったらー」というネタで大笑いしていた。

・清水ミチコのものまねトークショーに行って、桜田淳子の真似で「桜田門外の変でーす」と言うネタで大笑いしていた。

・さだまさしのライブに行ってほとんど曲も聴かずにMCばかりを楽しみにしていた

・ウッチャンナンチャンとダウンタウンと清水ミチコと野沢直子が出ていた「夢で逢えたら」を眠い目をこすりながら見ていた。


余計分かりにくくなってしまった。

何はともあれ、16年という歳月はコインランドリーをここまで荒廃させてしまうものなのだ。永六輔を見てキャッキャ喜んでいた自分と同じ時間をすごしていたものがこうなっているのは、なんとなく空恐ろしい気になる。

中を覗いてみた。奥にある洗濯乾燥機の青いダイオードがピッコンピッコンと点滅を繰り返していた。


今日の鈴木

渦中の北越製紙が、TOB阻止のため北越株を大量保有した日本製紙グループとの提携について前向きに検討との報に接し、
ここで「セイシにくっつかれちゃ困るんだよ!」とオカモトやフジラテックスなどに介入して欲しい、と。ホワイトナイトだけに。


今日の鈴木

ゲド前戯。


物語(仮) その6

どうも自分の背中がどんどん巨大になっていってるようだ。

夜中になると、ぐずんず、ぐずんずという音をたてて膨張する。居間であぐらをかいていると、背中のうしろの暗がりに向け、わがもの顔で大きくなる。ぐずんず、ぐずんずの音でよく分かる。

今ではどのくらいの大きさになったのだろう。背中なんだから当然私の目には見えない。月の大きさになったか。そんなんじゃ恥ずかしい腫れ物付きと笑われてしまう。せめて皮張り太鼓程度のものであって欲しいものだ。

ただ、今ふと気付いたが、背中に大きさなんてあったか。馬鹿な妄想はやめたまえ。そう言っているそばから背中の方向からばりいんと花瓶の割れる音がした。




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