三千里のすすめ

棚に上げて。

あ、いえ、自分の文章力のことです。棚に上げて。あと、そもそもその欲求自体が本末転倒であることも棚に上げて、何か長い話でも書きたいなあなどと考えたりしてました。とはいえ、なかなかスジというものは降りてこないものでして、さて、いかがしたものか、せめてタイトルだけでも出てくればと考えておりましたところ、ふと思いつきました。

何でも「三千里」という言葉とつければ壮大で重厚な物語っぽくなるのではないか。大本の「母を訪ねて三千里」も「母を訪ねて」だけだと新小岩のアパートから小岩に住む母の実家などを訪ねるようなどうでもいい話を想像してしまいそうですが、そこに「三千里」とつけば、そりゃあもう壮大です。いかに我家のトイレが出発点だとしても、終着点はもうパリとかミラノとかロンドンとかそういった類になることでしょう(三千里がどのくらいの距離かなどは調べる気すらない)。

そういうわけで、このアイデアを元手にタイトル案を考えてみよう、と藁にもすがる思いでアイデアを絞ってみました。


茄子をくわえて三千里

シャバの空気だ三千里

ラスク食べがち三千里

今日のおかずは三千里

ラメ入りモンペだ三千里


この5行って、いわゆる絶望だ。


形而下的なクライシス

どうもごぶさたしております。ようやくネットが開通いたしました。更新していない間もお越しいただいた皆様にも御礼とお詫び申し上げます。またちょこちょこと駄文を書いていきたいと思います。

さて、お休みしている間にいくつもメールをいただきました。その中のひとつに公開で回答させていただきたいと思います。

初めまして、いつも大変興味深く拝見しております。
本日はどうしても申し上げたいことが御座いましてメールを送らせていただきます。

寺脇康文がブランチから降板して「なんだかんだいってブランチに寺脇は必要だよな、とか言う奴」という形容が使えなくなる日がきたら、声を上げて泣けると思う。(2004.12.22)


…非常に残念ですね。



ありがとうございました。よくもまあ私が2004年に書いたことを覚えていてくださいました。

正月明けの怠惰な土曜をすごしていたら、王様のブランチの司会がいきなり寺脇康文から谷原章介に代わっていたのを発見し、驚愕のあまり股のあたりにじっとりと汗をかいてしまいました。

まあ、王様のブランチ、メイン司会が交代になったところで、番組の特徴である「淡々としたハイテンション」は延々と続いていましたが、やはりなんとも言えぬ違和感と喪失感が私を襲ってきました。ふと気づいたら、私はテレビから目をそらしていました。

声を上げて泣いたかな。いや、泣いてはない。少し漏れただけです。ご心配に及ばない。

そいういうわけで、こんなにも自分の中の寺脇の地位が高かったのかと少なからず驚いたのですが、よくよく思い返してみると確かにそうなのです。

1月はじめに正月で一番笑ったことというものを書きましたが、実はそれはうそです。正直に言えば一番笑ったのは寺脇にです。

とあるインタビュー番組で岸谷五郎と共に出た寺脇。「身の回りで流行っていることって何ですか?」との質問に例のうすら笑いを浮かべながら「いやー、伝わるかどうかはわからないんですけど・・・」と前置きして以下の話をまくしたてました。(録画はしてないので詳細は違うと思いますが)

「劇団に岩永っていうやつがいてですね、まあそいつとよく遊んでたんですけど、そいつをからかうために替え歌を作ったんですよー。チェッカーズのギザギザハートの子守唄なんですけど、こんな感じなんです。

デデッデッデッデデーデ
デデッデッデッデデーデ
デデッデッデッデデーデ
デデッデッデッデデーデ

ちっちゃなころから悪ガキで15で不良と呼ばれたよー
(中略)

あーあー、わかってくれとは岩永

っていう感じでですね、ここの岩永はリズムを無視してフラットな感じで言うんですね。まあ、これがどんどん進化していっていろいろパターンが生まれたんです。


デデッデッデッデデーデ
デデッデッデッデデーデ
デデッデッデッデデーデ
デデッデッデッデデーデ
ちっちゃなころから悪ガキで15で不良と呼ばれたよー
ナーイフみたいにとがーっては 岩永


それでどんどん短くなってきて。

デデッデッデッデデーデ
デデッデッデッデデーデ
デデッデッデッデデーデ
デデッデッデッデデーデ
ちっちゃな頃から悪永


でまあ、もっと短くなって

デデッデッデッデデッデ永

とかなるんですよー。」

私はその寺脇の口から発せられるデデッデッデ音と、起伏のない笑顔から発せられるデデッデッデ感、そして誰もが共感できる「友人としか共感できない笑い」を突くその潔さに甚く琴線を刺激され、気づいたら腹を抱えて笑っておりました。

「それでですね、最後には」

「♪ デデ永」


ブランチお疲れ様でした。また毎週4時間くらいぶっ続けであなたの顔を見ることができる日を願いながら。


相変わらずネットがつながらないのでこういうことをしております。

mobile photo




殷、周、春秋戦国、秦、漢、肉

さあ、アルプス一万尺の節で覚えようじゃないか。


ごぶさたしております。

え、実は先日引越しをいたしまして、いまだネットが開通しておらず更新できない状態となっております。ご来訪いただいた皆様には大変申し訳ございません。(本日はネットのできる某所より更新でございます。)

まあ、更新はしておらずとも毎日普通に過ごしておるわけでございまして、いつもこう「健康だー」と海などに向かって叫んだりとかしておりましたので、ええ。ご心配には及びません。脳みそのほうも大丈夫かと思います。ええ、ご心配には及びません。

さて、「心配」といいましたら。

先日引越し先の近所の大衆居酒屋に行きましたところですね。まあたくさんのお客さんが入って大変にぎやかな中、なんとなく店員の皆さんに違和感があるんですね。愛想もいい、きびきび動く、注文してから出てくるのも早い。いい店の特徴をすべて満たしているのに、なぜだか違和感がある。これは何だろう。

ほんでまあ、何がどう「違う」のかチューハイを飲みながら注意深く観察してみたところですね、えーわかりました。皆さん口をモグモグしていらっしゃるんですわ。いやもう、常に。店員全員。モグモグ言いましてもまあ、口の中で呪文の詠唱をしているとか、入れ歯がずれて位置をなおしているとかそういうもんではなくてですね、食べてるんですわ。常に。

カウンター内の真ん中あたりに残りものコーナーみたいなところがあってですね、から揚げあげすぎちゃったーっていうときに、ポイポイとそこにおいていくわけなんですよ。ほいで、店員はチューハイ入れついでにね、ヒョイパクっと。やるわけです。

ほらほら、なんかポテトサラダをタッパーから出してお客さん用の皿に盛って、うん、残り物コーナーに微量を積んだ。ああ、それを向こうで注文とってきたおばちゃんが、ヒョイパクっと。まあ、かようなわけで、みんなモグモグしてるんです。違和感はこういうことだったんですわ。そのあまりのヒョイパクぶりにしだいに私は笑いがこらえきれなくなりまして。と思ってたら、ああっ、さらにはおっさんタッパーからポテサラをじかにたぐっとる!そして空になったタッパーを掲げて

「アイー、ポテトサラダしゅうーりょーう」

ってな感じでモグモグしながら高らかに謳いあげたわけでございます。
その言葉、客だけでなく、店員の客も曇らせておりましたことをここに報告させていただきます。

それではまた。お会いします日を楽しみに。


センデロ・ルミノソ

お世話になっております。宣伝です。
右の帯でも書いているのですが、当方の参加しております「クリトリス・ガールズ」というバンドが、11日(木曜、ド平日です)に第1回ワンマンライブ「白夜」をしめやかに執り行います。もう一度言います。ワンマンライブです。1時間で37曲ほどやります。

オープニングアクトは「ホモンズ」。実際のところ「ゲイ」というよりは確かに「ホモ」という触感の、とても素晴らしい方々です。

場所は神楽坂ディメンジョンというところで、あがた森魚がよくワンマンライブをやっているところです。つまり、我々もあがたレベルまで達したということです。冗談です。地下鉄東西線神楽坂駅から徒歩数秒ですので、「なんとなくフラッと入ってしまった」という言い訳もできます。

6:30スタートですが、出番は確か8:00くらいからだったような気がします。何卒よろしくお願いいたします。

あと、関係ないですが私は若いころの永井龍雲には似ていません。どちらかというと、こんぶ。そう、昆布です。海をたゆたう清らかで滋味に満ちた昆布に似ています。

それでは失礼いたします。


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