単純な構図ではございますが

伊藤みどりに関してメールいただきました。

毎日新聞がノーベル平和賞受賞ののナントカさんというゴツイ顔の女の人とやっている「もったいないキャンペーン」というのがありまして、その関係で「わたしのMOTTAINAI」とかいうインタビューが不定期に載っています。

半年ほど前だったかと思いますが、そのインタビューに伊藤みどりが出ており、
「衣装は500着以上持っている。だが、私のコーチは物を大事にする人なので、浅田真央ちゃんに私の服をたびたび着せている。
世界ジュニアで優勝(注:昨シーズンのことと思われます)したときの服も私のものだ。MOTTAINAIってすばらしいィッ!」
というようなことを話していました。

元来、日本人の衣装が何だか珍妙、いや変なのはこういうことがあるからだったのか・・・!ということと共に、
服を再利用することの是非よりも「わ!た!し!は!浅!田!真!央!と!関!連!が!あ!る!の!だ!!!」
ということの方をより伝えたいんだなという感じを受けました。

そして
「滑り終えたあとに投げ入れられたり、前列の人が渡したりする花はほとんど近所の病院に寄付した。私はまず持ち帰らない。捨てるだけだし」
とも言ってました。

捨てるだけ・・・ってそりゃそうでしょうけど、あまり言わない方が良いことなんじゃないかなあと思うのは私だけなのかなあ・・・


amaneさん、誠に素敵なメールありがとうございました。

花をやれば病院の人間が喜ぶだろう、と思うのと同様、浅田真央の「ないしょだよ」も私の中だけで消費するのはMOTTAINAI。衆愚に知らしめてやらねば。そんな素晴らしい啓蒙精神を感じさせる素敵なエピソードです。いったいその「MOTTAINAI」、何人に届くのでしょうか。

そういえば、以前読んだ小説にこんな会話がありました。

女子高の校庭を見る男二人。

「何人くらい生徒おんねやろか」
「二千人くらいちゃうか」
「二千人いうて、その全部処女やろか」
「さいな、九割は固いやろな。」
「九割いうと千八百人が処女か」
「ほんまもんの処女いうたらなんぼくらい値えつくやろなあ」
「演技派で手取り一万五千いうとったやろ。正真正銘やったら二十万でどやろかな。」
「千八百かける二十万いうと」
「三億六千万やね。」
「三億六千万、わあもったいないなあ。」
「宝のもちぐされやな」
「ちくしょう、女学校の校長はええなあ」


何本もの軸の真っ対称にある勿体ない。あー、勿体ない。持っていないけど勿体ない。持てるあてがないって自分で分かっているからこそ勿体ない。

どっちが訴えるかって言わずもがなかしらん。

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「年末!伊藤みどり三昧!」というキャッチフレーズを考えた。考えたというか、それに囚われたというか。キャッチフレーズですらないというか。


友人から聞いた話

浅田真央を応援する伊藤みどりがすごいのだそうだ。

演技中、浅田真央が「シーッ」って人差し指を口にあてるポーズをしたら、演技とは何の関係もない解説の伊藤みどりが

「内緒だよ」

と一言つぶやいたらしい。演技後のリプレイでもその場面が映し出されたが、そのときも

「内緒だよ」

と言ったそうだ。何なんだ。伊藤。

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こう、人のやってることを頼んでもないのに代弁する人は困る。例えば私は人の話を聞いているとき、ウンウンとうなずきつつ黙っているだけのことが多い。ここに伊藤が来て私の横で

「よく話が飲み込めなくて、変にコメントすると墓穴ほるから、分かってるっていうフリをしてうなずいているんだよ」

とか言われると、たぶん私は激昂して目潰しする。それは人間皆そうだろう。


だから今よりさらに伊藤の浅田真央かわいがり具合が高まって、演技以外のところまで代弁してくると大変だ。

インタビュー中に浅田真央がもじもじしはじめ、視線が泳ぐ。それを見る伊藤はうれしそうに言うのだ。

「ウンコだよ」

大便だけに代弁しなきゃ!と妙な使命感にかられた伊藤。激昂した浅田真央が投げたスケート靴で額をサックリ。


友達ってのはいいものですよね。

googleの新サービス「Google モバイル検索メール」を利用してみたG。携帯電話からメールを送ると、Googleから検索結果がメールで返ってくるのである。

なんというか、生々しい。これまで人間を相手にしか携帯電話のメールを使っっていなかっただろうか。メールが返ってくると嬉しいし、返信があるまでの数秒の間も「ああ、返答してくれてるんだ」といった感情を増幅させてくれる。夜中の12時を過ぎて「うんこ」と一言だけメールしても文句も言わず「うんこ絵本」と返してくれる。

最近とみに話し相手のいない私にとっては極上のプレゼントだ。だから、ちょっとgoogleとメールしてみました。

■俺とGoogleモバイル検索メール

・ルール説明
Googleモバイル検索メールに問いかけを送る。Googleからの返信には1番目の検索結果の題名とその内容が記載してある。内容の1文目をGoogleからの返事ととらえることにする。仕方ないけどそうしなきゃ返事にならないんだ。企画倒れのような気もしなくはないんだけど、許してほしいんだ。


・結果

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俺「最近どう?」



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グーグルさん「そんな「幸福のアラビア」へやっと行くことができた。」



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俺「アラビア、すごいよね」



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グーグルさん(鶴瓶?)「そんで、松竹の近くのアラビアコーヒーっていうところで待ち合わせして」



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俺「それ、日本じゃね?」



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グーグルさん「それは分からない。彼女は日本アニメのファンだった」



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俺「いや、分かろうよ」



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グーグルさん「そんな権利まで否定はしないけど、それ以前に自分が何たるかってのを分かろうよ」


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喧嘩してしまいました。また友達を一人なくした。


焼きたい。焼きたいよ。

以前、後輩のS君と焼肉屋に行ったとき。肉を思わず頼みすぎてそのままではテーブルに乗り切らなくなった。

「乗らないっすねえ」

そう言いながらS君はホルモンの皿を入れ替える。と、彼は手を滑らせてホルモンの皿を落としそうになった。あわやというところで手を持ち替え、ホルモンは片端に寄ってしまったものの、落下の難を逃れた。彼は額の汗をぬぐいながら一言。

「ホルモンバランスが崩れたっす」

結局その後の焼肉は食べ切れなかった。「はいらん」が関係しているのだと思う。


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関係ないですが、19日は私が応援しておりますクリトリス・ガールズのライブとなっております。場所は原宿(というか信濃町のほうが近いです。たしか)

メンタルヘルス系バンドが多数出演とのことで、楽しみなのですが、数ヶ月前からドラムの方が行方不明でして、そういった面も含めて見に来ていただけると幸いです。いらっしゃった方は私に声をかけてください。すぐ隣に焼酎居酒屋がありますので、そこで女体の話とかしましょう。

予約はwebcoldsoup@hotmailまで。


いまだにちゃんとそういうところがあるんだ、という驚きのほうが大きいけども。

ダンボールを整理していたら、緩衝材に使っていた10年近く前の新聞紙が出てきたのでテレビ欄を見てみた。深夜番組の片隅に

「フミヤ、多才な静香に共感」

という一言があった。

遠くに来たなーと思ったらまだ釈迦の手のひらの上だった、とかそういう感じだ。

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珍しくインターネットの話をしてみますが。

サーバに置いている画像掲示板がなにやらにぎやかだ。

というのも、用途を失って私は使っていないものの、どなたかがどこからかたどり着き、当方の画像掲示板に画像をアップロードして、いわゆる出会い系のプロフィール画像やバナーに利用しているようなのである。(サーバのアクセス解析で分かる)

当初はそういった画像の貼られ先のページを個人的に楽しむという用途に使っていたのだけども、よく考えてみたら、その画像というのは自分のサーバにあるものなのでいくらでも再編集が可能なのである。

そういうわけで、悪い趣味のような気もしなくもないが、いたずら心が働いてとある出会い系っぽい掲示板に貼られた自称中学生の女性の自画像を以下の画像に差し替えてみた。

ikushima.gif

なんとなく、懐かしい種類の達成感を感じた。


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