あの、面白いことは全然ないんですが本当に困っております。

ようやく最近社会人の厳しさというものにぶち当たり始めた。

先週、キャッシュカードをなくした。すぐにカードを停止して事なきを得たのだが問題はここからだった。

手元には通帳のみが残されているのだが、私が契約しているM銀行は通帳だけではお金を下ろせない。窓口に通帳と印鑑をもっていかなければならないのである。

ご存知のとおり銀行の窓口の営業時間は短い。営業時間中は私はあまり手を離せない感じで研修を受けているし(まだ受けている。)、昼休みに行こうにも職場から最寄の店舗には徒歩20分以上かかる。1時間の間に往復+手続き、というのは無理だ。

ここでまたまずいことに、印鑑が見当たらない。確か300円で買った印鑑を使ったような気がするのだが、それがどうしても見当たらない。こうなってくると自分のズボラさにあきれてくるが、さらに調べてみると届け印を変える為には「現在の住所が示された免許証」がいるらしい。

そういえば引っ越してきてから免許証の住所を変えていない。ああまずい。早く住所の更新に行かねば!と思うが、調べてみれば平日の朝9時から5時までしかやっていない。

俺は死ぬんじゃないのか。財布に残った100円くらいのお金をにぎりしめ、十数万円の残高を前にうずくまる。

こうなったらあれだ。

売るか。通帳。20万円入った通帳を今なら20万円で御奉仕!


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えーっと、正直な話、みなさんはこういうときどうしてるんでしょうか。


事故

とある宗教に入っている叔父から電話がかかってきた。会ったことはあるが、人生で初めて彼との電話というものをした。叔父は気さくでいい人である。しゃぶしゃぶ屋をやっているのでしゃぶしゃぶをおごってもらったりしたし、妙な人生経験をつんでいるのでその話も面白かった。

ただ、昔大学に合格したとき、「○○先生のおかげだねー」と言われたのには激怒したが。それは間違いなく大○先生じゃなくて、支えてくれた周囲の人と自分の実力によるものだ。感じ方は人それぞれだが、それを押し付けるやり方はいかがなものかなあ、と思うこともしばしば。


さて、電話自体は明るく進行した。私の体調を気遣ってくれたり、お互いの近況を話し合ったりして、思いのほか会話が盛り上がる。その会話の絶頂期に叔父がふっと切り出した。

「そんでなー、今度東京で選挙があるんやけど」

「ああー、すみません、俺、今は千葉に住んでますから。」

おそらく電話の向こうでフッと叔父の顔が曇ったんだと思う。落胆した声で

「そうか〜、そうか〜。あー。そうか〜」

とつぶやいたのを聞いて、口に含んでいた焼酎を吹いた。


すみません。

会社でヒマだったので、何かを書いて遊ぼうと思ったわけです。

別段クリエイティブでもない私はふと思いついて「グレコローマンかたぎ」の真似をして(こちらの2002-12-17の更新報告です)、「ハリーポッターと○○の××」というテキストファイルをバコバコ作っていたんですけど。

ためしにそれを共有フォルダに置いてみたら、なんだか知らない人がどんどんファイルを追加してきて、ぐんぐん内容が増えて大変なことになってしまいました。

というわけで、そんなフォルダの状況をアップロードしてみました。8割くらいは私です。どれが私が書いたものか想像していただくのも一興でしょう。個人的には「ハリーポッターと奥歯のブラッシング」が気に入っております。

こちら


こんなことして給料もらっています。


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ご無沙汰しております。電車で痴漢に間違われないよう両手を吊革にあげる。そして、そんな自分の姿がうっすらと映る窓を見てMっぽいと興奮する今日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は元気です。



それはさておき、友人が立食パーティのことを日直パーティと聞き間違えた。

日直パーティ。聞き間違いとはいえ、いい言葉だ。そこは日直だけの世界。めくるめく雑用ワールドが展開される。

会場は白くけむっている。しかしタバコの煙ではなく、チョークの粉塵である。

ダンスはおおむね起立、礼だけで構成される。

飲み放題の花瓶の水。
DJも前後に手をうごかしてると思ったら、黒板消しクリーナーを使っているだけだったりする。



そういえば、都内には一流企業の重役などが参加して、ひたすら雑用を任されるというプレイをするバーがあるそうだ。あくまで噂だが、あるとしたら概ねこんな感じだろう。

行きたい。



おまけ。今日の俺ワールドカップ。



今日の鈴木

成瀬尽(なるせ−つくす)という人を見かけたら、「あ、なるせつくすだ」と言うよりほかない。




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