酔っ払うとろくなことを書かない

さっさと流します。

今日の川柳です。読めません。



奥崎謙三死去

奥崎謙三が死んでしまいました。

「行き行きて神軍」で知り、「神様の愛い奴」でその存在の大きさにおののいた方です。映像の中でしか知れなかったことが悔やまれる、私にとって数少ない方であります。

悲しいので、谷夫妻に出来た子供が奥崎謙三の生まれ変わりであると思おうと思います。将来的には天皇陛下を腕ひしぎ十字固めからバットで撲殺、などをしていただければ、現人神のようにあがめようかと思います。


ふつうシンポジウム出張版(谷に捧ぐ)

できちゃった妊娠

ふつう。


ひどい更新頻度

谷中生姜を食べた。うまい。



奄美大島出身の友人がいる。

彼はかっこいい。精悍な顔立ちとはこういうことをいうのだろう、と思わせるような堂々とした顔立ち。一世風靡セピアに入ったらさぞや一世風靡をすることだろう。

ただ、彼の顔は濃い。南国出身であることを顔が、そして顔のパーツの一つ一つが常々説いてまわる。太すぎる眉、深すぎる彫り。かもしだす黒糖の香り。すべての存在感が強く、空気の密度が濃いのだ。

そんな彼と話していたら、こんな悩みを相談された。

「俺、顔が濃いじゃん。(奄美弁をご存知の方は奄美弁に変換してお読み下さい)」

「おう。濃いな」

「だから二日酔いのときに鏡で自分の顔みると吐きそうになる」

悲劇である。冗談めかして言った彼の言葉は、喜劇でもなんでもなく、悲劇として私に伝わってきた。同様の悲劇として、朝起きたら、小池栄子と梅宮アンナが競うように自分のためにステーキを焼いていた、というものがあるが、それくらいのくどい悲劇である。


だから私は彼に励ますように言った。

「ここ数年でしっかり肉のついた自分の体をみているだけでお腹いっぱいになるから、最近食欲がないよ。おあいこだね!」

嘘でもいい。おあいこは世界を救う。



大人気ない。

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非常口がこれになればいいのに、と思う。

火事が起きて非常口に走りこむ人たちはみんな腰がひけているのだ。


出来れば女性に言わせたい

行きつけのタイ料理屋で新メニュー「チムチョム」が始まった。

「チムチョム」は、別名イサーン鍋という名で、トムヤムっぽいスープに鳥肉や豚肉、野菜を入れて食べるという料理。小さな素焼きの鍋に入れて煮込む、というたたずまいが愛らしい。

愛らしいのだが、その名前はどうだろう、と思う。出来れば口に出してチムチョムと言ってみて欲しい。愛らしい別のものが想起されないだろうか。料理は会話のカンフル剤になる、と言うが、チムチョムに関してはそんな料理を起点にした会話がひどいものになるのではないだろうか。そんな心配を持ってしまうのである。

例えばA子がチムチョムを一口食べる。そして目を見開いて言う率直な感想はこうなる。

「チムチョムってこんなにおいしいんだ!」

それまでの愉快な会話は止まるだろう。


例えば、チムチョムの鍋奉行になった人の言葉はこうなる。

「チムチョムが熱くなってるよ!」

「ほら!チムチョムからおつゆがこぼれてる!」

「さあ、おまちかね!チムチョムを食べよう!」

全体的にエロ漫画の説明口調風の台詞になってしまう。非常に危険だ。


私もしたり顔でこう言わないよう、気を付けたい。

「ほーら、どうだ。これがチムチョムだ。」



まず1曲目

おお、寺西さんからも回ってきております。まさにチェーンメール、スパムのような勢いで回っているなんとかバトンですが、もう書くと決めたので続けます。

よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

Television:Marquee Moon

Marquee Moon [Bonus Tracks]
Marquee Moon [Bonus Tracks]



Adventure [Bonus Tracks]
Adventure [Bonus Tracks]

以前某所で書いたものの再掲です。

私はニューヨークのアンダーグラウンドシーンだとか、パンクだとか(いやTelevisionは、一切パンクじゃないと思うけど)はあまり知らないのだけど、偶然聴いたMarquee Moonに度肝を抜かれた。なんだこの身を切るような声とギターの音は!いや、それよりなんだこのソロは。バカじゃねえのか。喉が切れるよ!おい!どうしろっていうんだよ!といまだに聴くたびにそう思う。異常な緊張感に襲われるのだ。

このTelevisionは2枚しかアルバムを出してなくて、1枚目はそんな引き裂かれるような音だらけなのだが、2枚目になると突如としてトーンダウンして音が逆方向に走り出す。ゆるい。こちらも形式は違うながらも情けなさを高揚させる負の魅力に満ち満ちている。いずれおとらぬアルバムだ。

で、最近この2枚をシームレスに聴いてるとわかった。

おしっこをものすごく我慢している時ともらしてしまっているその瞬間ともらしたあとの寂寞感にそっくりなのだ。

1枚目は表題曲Marquee Moonで絶頂を迎え、切迫と諦観のTorn Curtainで幕を閉じる。ああ、おしっこが!もうだめでしたー!まだ大丈夫だけど、もうだめでしたーと過去形で語りたくなる感じ。ちんこの先は小刻み汁でぐっしょりだけどかろうじて耐えているのだ。知らないビルの玄関あたりで。
2枚目に入ると急にピュンドンドペッペーピュンドンドペッペーといやに愉快になる。1曲目Glory。まさにもらした瞬間の心地よさである。知らないビルでトイレ探してたけど階段あたりでもらしたのだ。なんだか楽しくなってそのまま階段をちゃっちゃっとあがる。あったかーい。

でも階段を登りきる頃には股間が冷たくなる。2曲目Daysはそんな涙の出るような冷たさ。ああ、僕のパンツは元に戻らない。しずくは床へポトリ。

その後、30分かけて自分への怒りや、寂寞感、涙がこみ上げるどうしようもなさが大々的にゆるく展開される。全てがおしっこから始まりおしっこに収束するのだ。

誰がなんと言おうと無二のおしっこバンドなのだ。Televisionは。

いや、すみません。そんなことはないです。ものすごくかっこいいバンドです。

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あ、そうそう。クリトリスガールズの対バンに突然ダンボールが出ると書いたのですが、キャンセルだそうです。あれまあ。


ちんこを出すのはやっぱり恥ずかしいし、それでいいのだと思う。

怒涛の勢いでめぐっているミュージカルバトンなるものが、敬愛するOtearai Webの名倉先生からまわってきました。ロクな更新をしていないのに音楽の話ばっかりというのも申し訳ないですが(最近ものすごく反省している)、謹んで答えさせていただきます。ありがちな趣味なので読んでも面白くないかもしれないですが、せっかくだから真面目に書こうと思います。で、しばらく音楽ネタは書かないことにします。恥ずかしいし。

今、パソコンに入っている音楽ファイルの容量
20GBくらいです。私の大好きなトッド・ラングレンが
「mp3にエンコードするときはビットレートは196kbpsがちょうどいいよ!ホウァッ」と言っていたので、いつも196kbpsで取り込んでます。だから曲数はそんなに多くないです。

なお、音楽ファイルより、「探偵ナイトスクープ」のお気に入りの回を取り込んだファイルの容量のほうが大きいです。

最後に買ったCD

鈴木茂 BAND WAGON -Perfect Edition-
鈴木茂 BAND WAGON -Perfect Edition-

浪人時代はラジオでかかって一聴ぼれしたLittle Featというバンドを愛して気持ち悪いくらいずーっと聞いていた。部屋から出ず、勉強もせず、ローウェル・ジョージのスライドギターと泥臭い声を聞いては、うどんを茹でて食べてた。(当時はタバコや酒の嗜好品とかのうまさを知らなかったから、それが精一杯の依存だった。)

第何次ブームも過ぎて定着した感のある「はっぴいえんど」を知ったのは、そのlittle featのメンバーが参加しているアルバムがある、とライナーノーツか何かで読んでから。
鈴木茂はそのはっぴいえんどのギタリストでBand Wagonは彼のファーストソロアルバム。このアルバムは、はっぴいえんどよりもLittle Feat色が強い。それもそのはず、なんとLittle Featのメンバー勢ぞろいで鈴木茂をバックアップしているのである。Little Featの複雑なバッキングにのせて、鈴木茂はローウェル・ジョージそっくりのスライドギターを響かせている。

で、これが全然Little Featに食われてない。ものすごくいいのだ。何がこの作品を作品たらしめてるかといったら、鈴木茂のあの歌声なんだろう。こもっているのに、いがってるのに透明感のある彼の声は曲に清清しい爽快感を与えている。メンソールたばこに似たくっきりとした輪郭のあるぼんやり感というか。

とまあ、そういったアルバムがリマスターされて再発したから買ってみたんですよ。特典DVDつきでお得。うどんを食べながらどうぞ。


今聞いてる曲
上の書いてる間にかかった曲を

Electric Light Orchestra: Mr.Blue Sky
このリズムは初めて聞いたとき、びっくりした。ポップすぎるメロディーにドッドッドッドッキンキンキンキンと乗るリズム、大仰なオーケストラは何度聴いても飽きない。名曲だらけのElectric Light Orchestraの中でも一番好きな曲。


小坂忠: しらけちまうぜ
世代的に小沢健二(スカパラのアルバムに入ってるんだっけ)がカバーした方を先に聞いてるんだけど、こっちのオリジナルのほうがタイトでかっこいい。歌詞がキザったらしくて、でも泣きそうになる。


カジヒデキ: ラ・ブーム 〜だってmy boom is me〜
大学時代入ったサークルの初めてのライブで先輩が歌っていたのを聞いて衝撃を受けた。XTCのMayor of Simpletonという曲のメロディーをそのまま使って、ものすごい歌詞を乗せている。




よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲

終わらないのでまた後ほど。


宣伝

宣伝です。

ところで、私が応援し、公式サイトを運営しているクリトリスガールズですが、6月29日にクリトリスガールズ企画ライブが迫ってまいりました。

今回は先日お伝えした「病気マン」に続き、「バイカル」、「突然ダンボール」との対バンが決定。

突然ダンボール。もはや見ずにはいられないのではないでしょうか。6月29日(平日)に、青山に急ぐのがいいと思います。詳しくはこちら

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私のほうの宣伝では、寄稿したフリーペーパーは6月末に発行予定になりました。グズグズ。あと、何か面白い企画があったら声をかけてください。最近停滞している感じがしてよくない。


いいよもう。

アメリカのバンドのmaroon5が人気ですねえ。車のCMに、何かのCMに引っ張りだこです。私もCD持ってるのですけど、確かにこれは売れるよなあという感じです。

ところで私、中学時代からの友人でマルーンっていうのがいました。石丸という名前なのですが、その名のとおり風船のように顔も丸々としていたので、マルーンと呼ばれてました。

というわけで、maroon5と聞くとどうしても以下の図が思い浮かびます。

maroon5.gif

マルーン5。


あと、そんなに関係ないですけど、Ben Folds 5も聞くといっつも以下の図が思い浮かびます。


benfolds5.gif

便 fall図 5


あの、面白いことは全然ないんですが本当に困っております。

ようやく最近社会人の厳しさというものにぶち当たり始めた。

先週、キャッシュカードをなくした。すぐにカードを停止して事なきを得たのだが問題はここからだった。

手元には通帳のみが残されているのだが、私が契約しているM銀行は通帳だけではお金を下ろせない。窓口に通帳と印鑑をもっていかなければならないのである。

ご存知のとおり銀行の窓口の営業時間は短い。営業時間中は私はあまり手を離せない感じで研修を受けているし(まだ受けている。)、昼休みに行こうにも職場から最寄の店舗には徒歩20分以上かかる。1時間の間に往復+手続き、というのは無理だ。

ここでまたまずいことに、印鑑が見当たらない。確か300円で買った印鑑を使ったような気がするのだが、それがどうしても見当たらない。こうなってくると自分のズボラさにあきれてくるが、さらに調べてみると届け印を変える為には「現在の住所が示された免許証」がいるらしい。

そういえば引っ越してきてから免許証の住所を変えていない。ああまずい。早く住所の更新に行かねば!と思うが、調べてみれば平日の朝9時から5時までしかやっていない。

俺は死ぬんじゃないのか。財布に残った100円くらいのお金をにぎりしめ、十数万円の残高を前にうずくまる。

こうなったらあれだ。

売るか。通帳。20万円入った通帳を今なら20万円で御奉仕!


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えーっと、正直な話、みなさんはこういうときどうしてるんでしょうか。


事故

とある宗教に入っている叔父から電話がかかってきた。会ったことはあるが、人生で初めて彼との電話というものをした。叔父は気さくでいい人である。しゃぶしゃぶ屋をやっているのでしゃぶしゃぶをおごってもらったりしたし、妙な人生経験をつんでいるのでその話も面白かった。

ただ、昔大学に合格したとき、「○○先生のおかげだねー」と言われたのには激怒したが。それは間違いなく大○先生じゃなくて、支えてくれた周囲の人と自分の実力によるものだ。感じ方は人それぞれだが、それを押し付けるやり方はいかがなものかなあ、と思うこともしばしば。


さて、電話自体は明るく進行した。私の体調を気遣ってくれたり、お互いの近況を話し合ったりして、思いのほか会話が盛り上がる。その会話の絶頂期に叔父がふっと切り出した。

「そんでなー、今度東京で選挙があるんやけど」

「ああー、すみません、俺、今は千葉に住んでますから。」

おそらく電話の向こうでフッと叔父の顔が曇ったんだと思う。落胆した声で

「そうか〜、そうか〜。あー。そうか〜」

とつぶやいたのを聞いて、口に含んでいた焼酎を吹いた。


すみません。

会社でヒマだったので、何かを書いて遊ぼうと思ったわけです。

別段クリエイティブでもない私はふと思いついて「グレコローマンかたぎ」の真似をして(こちらの2002-12-17の更新報告です)、「ハリーポッターと○○の××」というテキストファイルをバコバコ作っていたんですけど。

ためしにそれを共有フォルダに置いてみたら、なんだか知らない人がどんどんファイルを追加してきて、ぐんぐん内容が増えて大変なことになってしまいました。

というわけで、そんなフォルダの状況をアップロードしてみました。8割くらいは私です。どれが私が書いたものか想像していただくのも一興でしょう。個人的には「ハリーポッターと奥歯のブラッシング」が気に入っております。

こちら


こんなことして給料もらっています。


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ご無沙汰しております。電車で痴漢に間違われないよう両手を吊革にあげる。そして、そんな自分の姿がうっすらと映る窓を見てMっぽいと興奮する今日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は元気です。



それはさておき、友人が立食パーティのことを日直パーティと聞き間違えた。

日直パーティ。聞き間違いとはいえ、いい言葉だ。そこは日直だけの世界。めくるめく雑用ワールドが展開される。

会場は白くけむっている。しかしタバコの煙ではなく、チョークの粉塵である。

ダンスはおおむね起立、礼だけで構成される。

飲み放題の花瓶の水。
DJも前後に手をうごかしてると思ったら、黒板消しクリーナーを使っているだけだったりする。



そういえば、都内には一流企業の重役などが参加して、ひたすら雑用を任されるというプレイをするバーがあるそうだ。あくまで噂だが、あるとしたら概ねこんな感じだろう。

行きたい。



おまけ。今日の俺ワールドカップ。



今日の鈴木

成瀬尽(なるせ−つくす)という人を見かけたら、「あ、なるせつくすだ」と言うよりほかない。




締め切りに追われて死にそうだ

東京は新宿〜高田馬場間で配布される、とある大学生対象フリーペーパーに大量に寄稿しております。

6月中旬くらいから配布される予定ですので、手にとって見てくださいね。一万部くらい刷るそうなので(ほんとかよ)通りがかれば手に入れられるのではないかと。というわけで更新が滞っております。

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今日の鈴木

「職業:射精補助」というのはどうか。