[追記 7/2] ついに再開しました!というか、早い!詳細は後ほど!

[追記 6/8] 検索でいらっしゃる方が多いようなので、今のところまとまっている情報を書きます。

  • 「閉店」ではなく店内改装のための「休業」。
  • 本当に改装している。(カウンターも撤去するくらい本気の改装 13/6/8撮影)BMOyxYRCYAAfn-j.jpg-large
  • 再開の日程は分かっていない。
  • 従業員を募集しているので、そんなに遠くないんじゃないか・・・と思う。

以上です。

喜楽中毒者のための代替ラーメン4種なんていう記事も更新したので見ていってください。

5月22日の私の周辺のTwitterのタイムラインを「喜楽、休業」のニュースが飛び交った。

こちらも慌てて調べてみたが、どうやら本当らしい。ラーメンデータベースでは5月17日に休業したという報告が上がっていたので、初報はそのあたりなのだろう。「閉店」ではなく「休業」なのは少しだけホッとしたが、それにしても、渋谷に喜楽がないことの喪失感ったらない。

喜楽とは、昭和28年に創業した渋谷のラーメン屋だ。歯切れのよい平麺(最近麺が変わったけど)と、シャキシャキのもやし、そして味の印象を決定づける揚げネギ。大変うまい。

この店、ファンは多いが、店も半世紀以上続いているだけに、初代から通っている派、改装されたビルしか知らない派など、まあファンに色々なパターンがあるわけで、あの頃はうまかった、いやいや、あの頃に比べるとこの頃は、なんて断絶があったりする。私が喜楽を初めて食べたのは約15年前、大学に入ってすぐの4月だ。おいおい、15年前か。ビルしか知らない派です。

そんな断絶もあったりするファン達だが、私の周囲の喜楽ファンには世代を問わず共通している部分がある、ように見える。それは「今日喜楽食いたいからどうしても渋谷に行く!」みたいな、ラーメン二郎のごとき中毒症状的な感じで好きではない、ということだ。どっちかというと、何かの用事で渋谷に行った時に「あー、渋谷かー、渋谷行くとまあ喜楽だよなー、仕方ないよなー、渋谷だもんなー、いくかー」とニヤニヤしながらしぶや百軒店のアーチをくぐる感じ。これが近い。

「なんとなくセンター街の桂花気分なんだが、やっぱり渋谷に来たら喜楽だよな、桂花は新宿行っても食えるし、なんとなく渋谷で桂花は邪道な気もするし、よし喜楽。でも坂登るのめんどくさいし・・・でも喜楽。」で、歯切れのよい麺をズバー。

喜楽の味自体もだが、渋谷に来た時のこの悩み、なくなるのが寂しい。

遠くないうちに再び食べられることを願って。1階のジャニーズばりに胸のはだけたおじさんの話などもしたいところだが、それはまた復活したときにしよう。


coldsoup

自称ホームページ第3世代の旗手

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