オイサオイサで山車ラジオで片手袋研究家の石井公ニさんにお話を伺いました

こちらではご無沙汰しております。私は友人のずまと「オイサオイサで山車ラジオ」というポッドキャストをやっておりますが、そちらで片手袋研究家の石井さんにお話を伺う機会を頂きました。

第31回 片手袋研究家石井公二さんに聞く「集める理由、撮る理由」
http://oisa.oshienai.com/?p=310
私自身、路上のものを撮りためる性癖を持っており、その過程で抱いた疑問や迷いについて色々ぶつけました。石井さんと私は(失礼ながら)大きく見ると似たようなことをやっているんですが、話すにつれて、収集のスタンス、なぜ収集物を公開するのかについて違いがあることが分かってきて、ものすごくエキサイティングでした。こんなお話ができるってのは細々とポッドキャストやっててよかったです。まことに。

思ったのは「石井さんのほうが圧倒的に呪いが深い」でした。いや、これは是非聴いていただきたいです。

私の収集物であるソンシツ物件や、本物ランチサンプルといったものについても、なぜ集めるのかを一論ぶってますが、自己内の矛盾も開けっぴろげになるという小っ恥ずかしい話になっております。その点でも恥ずかしい!聞かないで!いや、聞いて!というアンビバレントな思いに苛まれる次第です。なんだか色々補足したい気持ちもあるんですが、そこらへんはまた別の機会にまとめられればと思います。

ということで、ぜひ。


夜12時、西荻窪駅徒歩20分、自転車で家から10分

大学時代に西荻窪に住んでたときに通っていたラーメン屋を唐突に思い出した。 

この店には何度も通っていたが、ラーメンの味よりも、ある1回の訪問の際の情景で覚えている。自分の記憶力を確かめるために少し書き出してみたい。

この店は夜の8時だか9時ぐらいに開いて深夜過ぎまでやっている店だ。部屋で20インチのテレビを見ていた私はその店を思い出して、行くべきか悩んだ。次の記憶では既に私はチェーンが外れやすくなったボロボロの自転車で真っ暗な道を走っている。白い息を吐いているので、冬だ。

確か、店は杉並区桃井というところにあった。西荻窪駅からは歩くと20分くらいかかる。私は南口から徒歩12分、久我山との間に住んでいたので自転車でも10分以上かかっていたはずだ。この店は臨時休業もあるので、もし休業にあたったら、そのときの絶望感といったらない。砦で敵の侵攻を食い止めなければいけないのに、武器がカニスプーンしかない、というときに匹敵する絶望感だ。

きしむチェーンを酷使して、やがて赤いガラス戸にたどり着く。灰色に近い灯りが赤と混じって漏れていてホッとする。

表に自転車を停める。ドアをスライドさせて中に入る。灰色にくすんだ店内は湯気で もやがかっている。L字型のカウンターが細長く伸びていて、こんな時間でも7割くらいの席が埋まっている。店内のもやが強すぎて俯いて麺をすする人たちの顔もはっきりと判別できない。よくわからない人たちが同じ麺をすすっている。カウンターを挟んで向かいにいる店主の顔もシューマイの湯気で判別できない。

真ん中あたりの席に座ってこの店一番人気の味噌ニンニクを頼んだ。600円だったように思う。初めて来たときは醤油を頼んだ。でも、店で他の人はほとんどが味噌ニンニクを頼んでいた。試しに頼んでみてから、今はいつもこれだ。最初、ニンニクを頼むのは何か怖かった。でも今は食べることができる。自分も湯気に紛れる。

店主は麺を茹でた。茹でていないはずはない。何故ならラーメンだからだ。きっと店主は丼にスープを入れた。味噌の白いスープ。粗く何かが光っていて、ああ、今何かを溶かした。隣の客が麺を啜った。店主がスープに茹で上がった薄黄色の麺を入れた。もやしが入ったのかもしれない。そしてチャーシューではない、煮たヒラリとした肉が入った。そこに生のニンニクがこれでもかと乗った。

割り箸を割ってガっついた。柔らかい麺と白いスープに異常なニンニクが香り、ここでしか味わうことのできない変な高揚感が襲ったのかもしれないし、覚えてない。バジュッ、バジュッと音をして食べていたのは隣のやつだ。明日は人に会わない。何故ならニンニクはくさいからだ。明日は人に会わない奴らばかりがここに来ているのか。顔を見る気はないし、青梅街道にトラックが走る。金を払った記憶はない。

次の記憶は家で、翌日になっていた。自分が抜群に臭くて、今日は人に会うのをやめようと思った。薄暗い昼間に20インチのテレビを横になって見ていた。曇りで良かったと思った。


あなたの夏を盛り上げる70年代パワーポップ10選

ごめん、夏、嫌いじゃなかった。

・・・と、誰に対してでもない謝罪を挟んだ上で申し上げますが、夏はやはり多少なりとも昂ぶるものがございます。これは小学生のときに埋め込まれた夏休みという強烈なイベントで深く刻み込まれた条件付けのようなものかもしれませんが、この昂ぶりは有効に活用すべきです。

そんな夏を明るくキラキラに盛り上げるのに最適なのがパワーポップであります。

パワーポップとは何か。ご存じない方もいらっしゃるかと思います。昔、私にパワーポップを教えてくれたマニアである友人に聞いた定義を借ります。

「ヘイとかユーとかWowとかベイビーとかガールとかアイラビューとか言っている、最高にポップなロックだ!聴け!」

いや、正確には違う。でもまあそれでいいか、という気もする。すなわち最高であり、夏に最適、ということです。

そんなパワーポップが生まれた70年代にはやり尽くされた感があるくらい名曲がザクザクあるのです。

パワーポップをご存じない方も、90年代パワーポップは知っているけど遡ったことがないという方も、ぜひぜひ以下を聴いて、あなたの夏を激しくしてあげてください!まとめのところにプレイリストもありますよ!

名曲が多すぎて名曲飽きする覚悟をもって!ではどうぞ!

 

Rubinoos / I wanna be your boyfriend

パワーポップ界のカブトガニによるヘイユーブルース!

Rubinoos。彼らといえばまずこの曲が挙がるでしょう!個人的には、パワーポップといえばコレ!とい言ってもいいほど、何から何まで完璧な曲です。Avril Lavigne – Girlfriendの原曲となったことでも有名な曲です(アブちゃん本人は認めていません)。疾走感、透明感のあるさわやかな歌声(実体はおっさん)、左とん平を思わせる「ヘイ!ユー!」の合いの手、どれをとっても最高じゃないですか。

Hey! (Hey!) You! (You!), I wanna be your boyfriend
Trying to say I wanna be your number one
・Hey! (Hey!) You! (You!), I wanna be your boyfriend
Gonna make you love me before I’m done

「パワーポップ界の生けるカブトガニ」という呼び名のとおり(さっき私がつけました!)、今もポップに現役で活躍中です。是非追いかけていきましょう。

 

Big Star / September Gurls

夏の最中でも終わりでも冬でも

ALEX CHILTONとCHRIS BELLというすばらしいソングライターが競いあうパワーポップのルーツと呼ばれるバンド。1stから2ndアルバムまで珠玉のポップが並ぶなかでも、やはり最も有名なこちらは紹介せざるを得ないでしょう。少し憂いを帯びてTreble強すぎなキラキラギターとコーラスワークが泣かせます。ちなみに、この曲は後年、ものすごくManicでMondayなアレンジでBanglesによってカバーされます。

他にも1枚目のアルバム収録「The Ballad of El Goodo」などたまりませんね。個人的には3rdがより静かで内省的な作りになっていてAlex、本来これやりたかったんじゃね?という感じで大好きなんですが、正直パワーポップではないのでここではお勧めしません!

The Knack / That’s What the Little Girls Do

My Sharonaのことは忘れろ!良質ポップに耳を貸せ!

「My Sharona」という誰もが聴いたことがある異次元ポップのおかげで一発屋扱いされてしまっているthe Knack。しかし、パワーポップ界隈からは非常に評価の高いバンドです。特に1stアルバムは佳曲の連発で逆にMy Sharonaが使い古されて聞こえて邪魔!このアルバム再生時はMy Sharonaをスキップして再生するファンも沢山いるとかいないとか!(「いるかどうか知りませんよ」の意)

このバンドは演奏がうまいです。特にドラムが見事で、そのタムづかいは固さがありながらも心地よい手数の多さと重さで、曲を引き締めます。そんなドラムがベースを巻き込んで暴走しすぎたのがMy Sharonaなのでしょう。やべえ、結局My Sharonaの話しかしてねえ。

今回紹介するこの曲はそんなthe Knackの1stの中でも最もパワーポッピー(造語)です。初期ビートルズを思わせるメロディにギターの音、さらに食い気味なリズムと疾走感が絶品であります!ほらみろ、いい曲だろうが!

The Paley Brothers / RendezVous

美男兄弟はジャケで脱がされる。

私が本格的にパワーポップにハマったきっかけはRubinoosが演奏するこの曲のカバーでした。なに、この名曲、そしてなんて内容の無い、もといシンプルな歌詞!後半の転調も抜群にグッと来る度を高めており、本当にスキがなく、海の香りのするとてもいい曲です。調べると、この曲は元々は美青年2人兄弟バンドのPaley Brothersの曲なんですね。この曲はシングルでしか発売されていないようで、非常に手に入りづらいですが、嬉しいことにYoutubeで聴けます。

なお、彼らには「Paley Brothers」というそのままなタイトルのアルバム1枚しか残っていません。アルバムに関しては、全体的に模範的パワーポップで、Girlとかマジックとかフーッ!とか言っていて最高です。さらに後半にある「Lovin’ Eyes Can’t Lie」が実に名バラードです。Youtubeにはないのでご紹介できません。残念です。Apple Musicなど定額制サービスでは聴けますよ!

Ramonesの友達としても有名で、「Come on and let’s go」という曲で共演しております。大変パンキー(造語)でパワーポッピーな仕上がりににんまりするわけです。

Come On, Let’s Goのカバーといえば、ほぼ同年代かちょっと前くらいに「近田春夫とハルヲフォン」もやっていて、その演奏もよいですよね。近田春夫はあの時期になぜあの曲をああいうアレンジでカバーしたのか。センスの塊であるよなと思います。パワーポップとはあまり関係無いですけどね!

The Raspberries / I Wanna Be With You & I saw the light

パワーポップの元祖はやっぱりOh Baby!でも本当はクドいバラードがやりたかった?

パワーポップの元祖と呼ぶ人も多いThe Raspberriesです。この曲、ほんとうに最高ですね。まず「I wanna be with you」の連呼。そして「Come on baby!」 「Hold me tight !」 「フォーッ!」たぶんこの頃にパワーポップという言葉はなかった可能性がありますが、猛烈にパワーポッピーです。

ボーカルはエリック・カルメン。後にソロとして活動し、きっと誰もが聴いたことがある「All by Myself」という曲で有名な人です。

全アルバムを聴いていると、この「I Wanna Be With You」のはっちゃけた感じは特異点であり、実際には「ものすごくメロディアスで、くどい曲を書く人」であることが分かります。1stアルバムなど、後半にかけて激しいメロディの盛り上がりとシャウトの洪水で、なんかもうリスナー置いてけぼりになって笑ってしまいます。いえ、いい曲なんですよ。でも笑っちゃうんですよね。やりすぎ!って。そこも含めて大好きなバンドです。

さらなるオススメ曲として、1stアルバムから「I saw the light」も。Todd Rundgrenとかいうおじさんに同名の有名曲がありますが、全く違います。この曲はクドさもそこそこに、非常に流麗なナンバーになっております。

あとは代表曲、Go All the wayもパワーポップコンピレーションにはほぼ100%入ってくる名曲ですね。最初のギターリフからのAメロ、Bメロは結構びっくりします。こちらもぜひ。一瞬、声がポール・マッカートニーか?と思う瞬間もあり、そういう意味でも楽しめます!(どういう意味かは知りませんが!)

 

Fotomaker / Where Have You Been All My Life

いくらでもいただける珠玉のさわやかごはん

Raspberries の元メンバーも参加するバンドです。透明感のあるボーカル、AメロからBメロ、そして非常にのびやかなサビに至る過程がなんともキュンとさせます。おっさん心刺激しまくりでたまらないですね。こんにゃくのきんぴらみたい!食べちゃいたい!(キャッチコピーもコメントも、もうよくわからなくなってまいりました!とにかくいいってことです。)

 

Badfinger / Baby blue

Abbey Roadの続きにある、独自のメロディ

Apple Records所属だった彼ら。歴史を調べると「悲劇のバンド」という話ばっかり出てきます。本当にかわいそうなので、山谷ブルースを聞きながら読むことをお勧めします。

この曲は彼らの3rd Album「Straight Up」に収録されております。こちらはややBritishな香りがしますね。最初のAメロBメロ終了して「What can I do~」のくだり、そこからのギターソロの感じには実にAbbey Roadを感じます。しかし、Badfinger独特のロック感が染み出ており、たまんないですね。

ちなみにこの曲のプロデューサーはTodd Rundgrenおじさんです。彼ってプロデュースするたびにアーティストと喧嘩してるイメージがなんとなくありますが、Badfingerも、ものすごく険悪だったらしいです。

リーダーであるPete hamのソロもぜひ聞くべきですね。これも別クチで紹介したい気持ちでいっぱいです。

Van Duren / Oh Babe

まずはその表情から何とかした方がいい

まず、この人を取り上げるときに必ず話題になのが1stアルバムのジャケットの顔です。何なのこの顔。マジで見ていたくないんですけど。

とはいえ、曲の良さは折り紙つきで、なんともマイルドなポップ感。ポップ期のTodd Rundgren(また出た!)を少し思い出しもしますが、あちらよりもうちょっと真っ当にポップに相対している感じがします。アルバム全曲見事なんですが、やはりこのOh Babeは格別でございます。

 

Cheap Trick / Surrender

長い!髪が長い!アメリカンパワーポップを確立し、その枠を超えた重要バンド!

「あ、これパワーポップなの?」と思われた方も多いかと思うんですが、Cheap Trickもパワーポップの歴史上重要です。有名なところには全力で乗っかる。そういう姿勢もいいのではないでしょうか。

まあ、Cheap Trick、当然ながら名曲はたくさんあるのですが、私が好きなのはやはりこれであります。

まず、この曲、演奏が超簡単なのがいいです。ギターは誰でも弾ける。そのくせ、最初の転調が曲をすんなりいかせないフックになっているんですよね。あれがないと、曲全体がスル~っと行ってしまうので、印象が薄くなってしまいます。非常に計算されている。そして、いかにもシンガロングしたくなるサビのフレーズ。

Mommy’s alright, Daddy’s alright,
they just seem a little weird.
Surrender, surrender,
but don’t give yourself away, ay, ay, ay.

歌詞は大学生のときに聞いていたときと、子を持つ親になって聞いたときと聞こえ方がちょっと違います。それも一興でございますね。

 

 

まとめ

以上、10曲お伝えしました。本当はもっと紹介したいのですが、この調子で紹介文を書いていたら夏が終わってしまいかねないので、ここまでにして早めにお届けしたいと思います!以下にYoutubeプレイリストを共有します!(iTunesプレイリストも準備中)それぞれ随時追加していくので、仕事のBGM、ドライブなどにご利用ください!

反響があったら、今回紹介しきれなかった曲をもっとお出しします。ぜひ皆様のオススメもTwitter経由で教えて下さい。

 


できれば「酔って本音が出る」と思わないでほしい

いつも酔っていますが、基本的に1人で飲むのであまり人様にご迷惑はお掛けしてないのではないかと思っています。

それはともかく、よく「酔ったときに言った言葉が本音だ」という言葉を聞きます。確かに私もそう言われたことがあります。言われるたびに「言ったのは確かなんだけど、それが本音かどうかといと、また違うんだよなあ・・・」と思います。

例えば私が過去に口走った酔ったうえでの失言を思い出しますと、「ローファーに付いている金具に意味はあるのか?」というのがあります。


他にも「タフマンのマークはそういうことだよね?」と口走ったこともあります。

まず、上記の発言について、金具の付いたローファーをお持ちの方と、タフマンのマークを「地球の内部から湧き上がる強烈なエネルギーを視覚化したもの」と捉えていらっしゃる方には全力で謝罪したいです。まことに申し訳ありませんでした。

とはいえ、これらの言葉は、酔ったことによって自分の想像力と語彙力と論理構成力と倫理観が一時的に低下したことによって引き起こされた発言です。このため、私は常に一貫してそのように考えているわけではありません。

私も素面の状態ですと、「ローファーの金具は機能上の意味はあまりないけど、なんかちょっとおしゃれだよね」と思いますし、「タフマンのマークは断じてきんたまではなく、溢れ出るマグマだ!」と心の底から思います。

「本音」という言葉は、その人が心の中で一貫して思っていることだと思います。上記のように素面のときと、酒を飲んだときで、状況によって変化する考えは「本音」ではない可能性が高いのです。
従って、短絡的に「酔って本音が出る」と考えるのは、できれば避けていただきたい、と、非常に立場が弱いながらも思うのです。

※当然ながら、言い放ってしまったこと、それによって気分を害した方がいること、自分の飲酒という行為がそれを引き起こした原因であることを最大限に認め、謝罪したうえで、です。

皆様には、何卒寛大な処置をお願いしたく存じます。

ただし。

人の性格や考えを表すのはその人の行動の集積です。
ですから、毎日自分の意志で酒を飲んで、判断力の低下した頭で考えて、毎日「タフマンはきんたまだよな」という結論に達してしまうような人。そういう人は、「タフマンはきんたまだ」と本心から思っていると捉えて構わないと思います。よって、タフマンをきんたまだと思わない方は思う存分抗議をしていただければと思います。

以上、よろしくお願い致します。


蟹が高級なものとは思わない

日本海側の蟹がよくとれるところ出身の妻は、「蟹が高級なものとは思わない」と言う。

なんで?と聞くと、「お父さんがキレイ好きで、」と始める。

「え?キレイ好きが何か関係あるの??」と混乱しながら聞くと、

「お父さんがキレイ好きで、でも蟹が好きで」と続く。まだ落着点が分からない。

「だから、食卓を汚したくないから、蟹を買ってきたら、いっつも流しに向かって食べていた」

と続く。なるほど、流しに向かって食べるメソッド。どんな高級なものでも見事に台無しにするメソッドだ。例えば想像してみてほしい。

  • フカヒレの姿煮をTOTOシステムキッチンの流しで食べる福原愛
  • 「うち、これ好きやねん」と言いながら、活きのいい明石のタコを、流しで手づかみで食べる藤原紀香
  • 流しでアワビに無心にしゃぶりつく東幹久

うむ、高級ではない。(なお、人選はランダムであり、悪意はありません)そして、このメソッドは何かに使える。

それにしても。娘たち家族の視線を受けながら、流しで背中を屈めてワシワシと蟹を食う義父の背中を想像すると、非常に愛らしいもののように思えた。横で一緒にビールを飲みたい。

今度実家に帰るときは蟹と桃を買っていこう。断じていやがらせではない。