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オリジナル遊び

先ほど、「乗り換えゲーム」というものを紹介させていただきましたが、考えてみれば私もいろいろな遊びを編み出しているものです。
というわけで、既に小欄で取り上げさせていただいた自作ゲーム(および私が参加したオリジナルゲーム)を簡単にご紹介したいと思います。


ヨン様ゲーム(初出2004年5月12日)

遊戯人数:2人〜100人程度

最初に四拍子で手を叩きながらみんなでこう言います。

ヨン様ヨン様ハーイ(キムチ!)
ヨン様ヨン様ハーイ(キムヨンジャ!)

合いの手の「キムチ」と「キムヨンジャ」のところはヒャッホウ、という感じのしぐさをしてください。

あとは適当に「ヨン様」「韓国に関する単語」「一発ギャグ」を組み合わせてゲームに興じます。こんな感じです。

ヨン様! キムチ!  ナハナハ!

ヨン様! チャンジャ! だっふんだ!

(以下繰り返し)


ニュアンスしりとり(初出2005年12月3日)

遊戯人数:2人〜∞

前の言葉のニュアンスだけとって次の言葉にうつすゲーム。




A「タンポン」

B「サンコン」

A「コンコン」

B「近藤さん」

A「アン・ジョン・ファン」

B「センセーション」


手書きチャット(初出2005年1月5日)

遊戯人数:1人〜

会話をどんどん紙に書いていくというペーパーベースのコミュニケーション。


ヘルシーマウンテン(初出2002年5月31日)

遊戯人数:2人

ヘルシーマウンテン(略称ヘルマン)とは誰の家でもある「青竹踏み」と「ちゃぶだい」があればできるカジュアルスポーツです。(なお、青竹踏みはこんな感じの中央に突起のあるものを選択するとより楽しめます。百円均一ショップなどによくあります)


図1 
heruman.jpg

図1のように競技者がちゃぶ台の手前と奥に鎮座まします。ちゃぶ台の中央部分に青竹踏みをガムテープ等で固定します。この青竹踏みに向けてケシゴムを交互にデコピンで1回ずつ弾き合い、青竹の中央部分(赤く印した突起部分)に先に乗せたほうが勝ちです。

ヘルマン用語としては下記のようなものがあります。

・プーチン
ケシゴムをデコピンではじくことをプーチンといいます。特に第一打目を「ファーストプーチン」第二打目を「セカンドプーチン」といいます。これ以降のプーチンに関しては各自の英語能力と記憶力に合わせて使ってください。

・What happened to ya
プーチンをして、ちゃぶ台から落ちてしまうと失格です。これをWhat Happened to yaといいます。What happened to yaは-10点です。

・スライト・リターン
プーチンをして、ちゃぶ台から落ちてしまうとWhat Happened to yaですが、ケシゴムがちゃぶ台から半分だけ飛び出たりするなど、ギリギリなところでWhat Happened to yaにならない場合、「スライト・リターン」となります。

この場合、「お、スライト・リターン」などと言ってホッとするのがルールになっています。特に点数はありません。ホッとするだけです。

・炎の相田翔子
中央の突起部分にケシゴムが触れた状態で静止するとゴールです。これを「炎の相田翔子」といいます。名前の由来は特にありません。「炎の相田翔子」は10点です。いかにこの「炎の相田翔子」を重ねていくかがヘルマンの重要な作業になります。


・オール・バイ・マイセルフ

中央突起部分にケシゴムを乗せたときに、ケシゴムが突起部分に完全に乗った場合(下図のような状態)「オール・バイ・マイセルフ」という技になります。オール・バイ・マイセルフは非常に難易度が高いため、50点です。

mono.gif


詳細なルールは4年前から決めようと思ってそのままになっていますが、イボイボや微妙な曲線となったフォルムがしっかりとケシゴムの動きの邪魔をしてくれ、適度にイライラできます。想像以上に楽しいです。


以上、よろしくお願いいたします。