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ザ・ビジネスチャンス:男性向けティッシュ

博士:「ティッシュって、フランスっぽいかわいい名前のが多いのう」

助手:「あー、スコッティとかエリエールとかエルモアとかですね。」

博士:「あれ、男が買いにくくないかの?」

助手:「まあちょっとかわいらしすぎますね。」

博士:「だから、男も買いやすい、男向けのティッシュを考案したら売れるんじゃないかと思のじゃ。」

助手:「いいかもしれませんね。」

博士:「なんか、漢字2文字くらいの無骨な感じで。黒いボックスに白い明朝体で『拭』『紙』ドーーン!!」

助手:「あ、博士。でも、男性にとってティッシュの大事な要素は『拭く』じゃないんじゃないでしょうか。」

博士:「む、なんじゃと?」

助手:「『こぼさない』ではないかと。」

博士:「うむ・・・。その視点はなかったが、確かに説得力がある。こぼしたときのあの虚しさといったらないからの。」

助手:「例えばティッシュは2枚重ねですが、これを2枚重ねて一辺だけ口が開いている袋状にすれば、そのポケットの中に入れることができますよね。」

博士:「おお!おお!さらに4枚重ねくらいにして破れなさを追求したら完璧じゃ!」

助手:「さらに袋を開きやすいように上部にちょっと取っ手みたいなのをつけとけば不意の発射にも迅速に対応できます!」

博士:「そのアイデアいただきじゃ!コアラのマーチの眉毛コアラみたいな感じで、箱の中に1組だけパンティ型の袋ティッシュを入れるというのはどうじゃ!」

助手:「さすが博士!」

博士:「ではさっそく商品化すべし!商品名はその勢いで『宴のあと』感を出すのはどうじゃ」

助手:「分かりました。試作品を作ります!ポケットにあったかい粘液が入ると温度に反応してバラの花が咲くギミックも付け加えます!」


試作品


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