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スガキヤのスプーンでカニをほじる。

職場でカメレオンの話になった。

「色が変わるというのがいいよね」

「でも、なんといっても魅力はあの舌だろう。」

うん、確かにそう。カメレオンの舌は伸びる。そして先端がネバネバとしていて虫などをピトッとくっつけて捕らえることができる。かっこいい。

でもこれ、よく考えてみると実は人間にとっても合理的に出来てるんじゃないか。
仕事に忙しい現代人。PCに向かい、キーボードを打ちながら食事を取らなければならないシーンも多いだろう。

そういうときに、カニパンとかをベロで「ひょいパク」と出来たらどれだけ生産効率が上がるだろうか。これからの人間はそのように進化していくんじゃないか。

そんな話をしたら友人、「でもでかい肉とか食べられないじゃん」。
「そうなればそのように進化するまでよ」と私。

長くなったベロはさらに進化し、二股に分かれる。かたや三又に分かれたフォーク。かたや鋭いナイフとなる。

さらに時がたつとフォーク部分は先割れスプーンに進化するのだ。