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うそつき村の人は右に行けって言ってる。

ああ、プリンスの新譜はなんて素晴らしいんだ。

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有限会社 無限である。

中学のとき、たぶん自分の先にはとんでもない無限の未来が開けているもんだと思っていた。自分の書いた曲がプリンスとかに「クレバーだね」と言われる姿ばっかり思い浮かべていた。けど、実体はヤンキーにジャンプしろとか言われておとなしく従っていたのだ。有限。

この会社を見たとき、そのときの自分が思い浮かんできて、きつい酢を頭からあびたような、そんな気持ちになったのですよ。

まあ、それはいいとして、有限会社無限。何をやる会社なのか。
調べたところ、どうやら居酒屋をやっている会社らしい。

・バターコーンをよく見ろ!確かに398粒あるかもしれない。それは君の目には398粒のバターコーンにしか見えないかもしれないけど、僕らが無限に小さくなったことを考えてみろよ。バターコーンは無限の量を持って僕らの胃袋を攻め立てるんだ。

・ここにあるホッケは一尾だけど、営々とその生をつむいできた彼ら全体をみるがいい。そして、これからもホッケはその遺伝子を残していくのだ。まあ、いずれ絶滅するだろうけどね。

・このたこわさはタコとワサビという限られたように見える組み合わせではあるけども、タコだってワサビだって何億という固体が存在しているんだぜ!分子レベルにしたら一体どれだけの組み合わせになると思う?


ああ、押し付けがましい。どうせサワー飲み放題(ただし2時間まで)とかそういう内容なのだ。僕はお決まりの煮込み豆腐が出てくる有限の居酒屋でいい。