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後悔はない。

某所を読んでいて思い出した話。

私も例に漏れず「エローラ石窟寺院」に興奮していたクチである。エローラ石窟寺院とは、受験で世界史をやっていた人にはおなじみのインドの仏教美術の傑作を残した石窟遺跡であるが、そんな些細な特徴はどうでもいい。エローラでせっくつなのだ。その言葉は私のような悶々とした童貞高校生に暖かい光を与えてくれた。その余りの見事さに仏教とは別の神々しさまで感じたほどである。

こんな「エローラ石窟寺院」との久々の再会で再確認した石窟という言霊。知識の増えた今、「石窟」と「セックス」を置き換えた文を作成するという遊びに挑戦してみたいというチャレンジスピリットがムクムクと沸いてきた。エローラ石窟寺院を超えたい。そんな純粋な気持ちで作った新たな「石窟」案を少しだけ聞いていただけないだろうか。


・プラトニック石窟

僕は掘らない!なぜなら石窟は僕たちの心の中にあるから!


・父曰く「子供は石窟で生まれます」

たぶん、そんなことはない。


・石窟と嘘とビデオテープ

一見理想の夫婦に見えるジョンとアン。ジョンとアンは石窟に夢中で、石窟によってお互いの存在を確認しあう。しかしジョンは次第に「俺、超掘った。マントル見えた」と嘘ばかり言うようになる。
そして激しい石窟のあとはすぐにタバコをふかし、アンには見向きもしない。あんなにバッコンバッコン掘ってたのに冷たいそぶり。終いには他の女と石窟を!

そんな乾いた現代を赤裸々に描いた傑作


・石窟フレンドを探している方に朗報!即アポ即石窟!

石窟フレンド、略してセフレである。

このスパムメールに騙されて、即アポをとって待ち合わせ場所に行くと屈強な男どもが。有無を言わさず岩山へ連れて行かれ岩を掘る。

必死で岩を掘った後は、岩のような男に掘られてなんとなくグランドスラムが達成したりする。

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私はこんな大人になった。