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模様とかどういう意味があるんでしょうね

先日土偶の話をしたが、縄文時代には他にも土偶と同じ程度出土するものがある。「石棒」である

こちらを見ていただけると一目瞭然なのであるが、男根を模した棒状の石をそう呼ぶ。なかなか立派で惚れ惚れとする形をしている。自分のものと比べると、なぜだか目から汗が出てくる。おかしいな。目から汗が出るなんて狂ってるよ。

で、この石棒は縄文時代を通して頻繁に出土するのだが、ある傾向があるのだそうだ。というのは、縄文時代前期、後期ではそれなりのサイズの石棒が出土してくるのだが、縄文時代中期だけ突如として2メートル程度の巨大な石棒が頻繁に出土するというのである。

とりあえず、「縄文時代中期だけ女性が巨大化した」という結論でよろしいか。

(ここで巨大な女性の骨盤に巨大な石棒をあてがって「大発見!」という顔をするハリソン・フォードの顔がアップになります。)