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スーパーミュージアム・タ ム シ

さて、ごぶさたしておりました。1週間の旅に出ておりまして、本ページの更新どころではなかったという感じではございますが、おいおいそこらへんの話はさせていただくこととしまして。

今回の旅で一番頭を捻った物件を紹介させていただきます。



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スーパーミュージアム タムシでございます。こちらは滋賀県にある一大歓楽地(別名風俗街)として知られる雄琴温泉のまさに風俗街入り口に位置するものですが、自らの名前をタムシ、と名乗っております。

タムシ。いわゆる白癬菌による病気で有名であり、特にタマタマのあたりにできるインキンタムシとして知られています。

なるほど、風俗街。タムシ。どちらも「股間をかく」ものであるので、そういう意味合いで作られたのかなと合点したりもしたのですが、よく考えてみると、タムシのミュージアムってなんや!という話になります。目黒寄生虫館みたいなもの?とも思いますが、寄生虫ですら何百種類という種が存在するわけで、タムシだけでこの規模のミュージアムを建てるのは至難の業としか言いようがありますまい。

しかも、どうも、このタムシの文字の間が不自然であります。

うーん、うーん、と悩みながら表に回ってみるとポムと手を打って合点したわけでございます。



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SUPER MUSEUM TIME MACHINE。

これ、カタカナになおすと「スーパーミュージアム・タイムマシーン」でございます。

スーパーミュージアム・タイムマシーン
スーパーミュージアム・タ ム シ

もうお分かりでしょう。「イ」と「マ」と「ーン」が何らかの要因によって取り去られ、このような形となっているのです。ああ、なんたる奇跡でしょう。人の手によるものならそれは「軌跡」と漢字を変えてもよいでしょう。いずれにせよ愛すべき痕跡なのです。

この合点の瞬間は私の今回の旅の中でも群を抜いてすばらしいものであったと断言させていただきます。

なお、この「スーパーミュージアム・タ ム シ」。どうやらそう遠くない最近に営業を終了し、施設は廃墟と化しておりました。

看板上部に輝く「お宝博覧会」という文字が、金色に輝く黄金球を思わせ、そして風化した建物がその風病を思わせる。この姿は雄琴温泉という過渡期を迎える街を美しく彩っていると、まあそういうふうに思ったわけでございます。