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出会いはマリンブルー

先月、神式の結婚式に参加した。

立派な神社。優美な雅楽が鳴り響く中で大変厳かに式は進行したが、どうも宮司の烏帽子がシースルーであることが気になる。

宮司、真剣な顔でよく知らない楽器を吹くも、その烏帽子からは向こうの壁が透けて見える。

式が終了すると、全員で燦燦と太陽が照りつける参道へと進む。シースルーの烏帽子の向こうから陽がのぞく。ああ、どうどこに転んでも烏帽子はシースルーなのだろうか。宮司全員の烏帽子に薄青い空がチラつく。