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ハメーンリンナと声かけて



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思い出したかのようにフィンランドのことを書きます。
ヘルシンキから少し北東に行った街、「ハメーンリンナ」というところに車で行きました。こちらは湖のほとりにある落ち着いた街で、作曲家のシベリウスの生家のあるところとして有名です。



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(こんな感じ)

とはいっても市内はいわゆる地方都市という感じで、日本とあまり変わった感じがしません。ぽつりぽつりと人が歩いていて、活気のないショッピングモールがあって、ショッピングモールのはじっこは掃除が行き届いてなくて、少し寂寞とした空気を流していて、その中を元気な子どもが走り回っています。



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この街の名物といえば、フィンランド3大古城に数えられる「ハメ城」です。私などは下卑た人間なので、「ハメ城」と聞いただけでも浮き足立ってしまい、思わずおぼつかない足取りで走り出してしまいました。ハメ城。

13世紀にスウェーデン人によって建てられたこのハメ城。他国に征服されたときに作られた城というのが、ハメ感をより増幅しています。ハメ城を取り囲むようにあるアウランコ自然公園も、心の中で復唱すると、いつのまにかアラウンコとなってしまい、さらなる下品が加速し始めます。「俺は今、アラウンコだ、ハメー!」

というわけで、これがハメ城です。



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よく見ると、なんかいる。



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ハメー

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wikipediaのこれもとてもいい写真だ。