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デンジャーゾーン

先日、フィンランドから飛行機で日本に帰ってきた際。成田空港で荷物を待っているとフロア内に警官(警備員ですか?)に連れられて麻薬探知犬が入ってきた。

かわいらしいレトリバーの彼はてくてく歩いて私の下まで来ると、突然私の股間に顔をうずめた。「あ、すみません、すみません!」と警官は彼を引き剥がしにかかるも、一旦離れたと思ったらまた楽しげに股間に顔をうずめる。

股間あたりの生暖かい感じに幾分牧歌的な気持ちになっていたりしたのだが、場内の人には訝しげな表情で見られたり、クスクスと笑われてしまったりしているのに気づいた。大変恥ずかしい。

でもポジティブシンキング。今後は「危険な香りを持つ男」として生きていきたいと思う。近寄ると怪我します。

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もちろん私が勝新太郎のようなことをしているわけもないのだが、帰って風呂に入ると、10時間のフライトで蒸された股間は大変危険な香りを放っていたことを申し添えておきます。