今日はただのお店紹介です。
多くの方は東京は山手線にある浜松町駅を「羽田空港に行くためのモノレールへの乗り換え駅」としてしか認識していらっしゃらないかもしれませんが、意外や意外、素敵な飲み屋が点在しているスモールドリンクスポットです。ドイツ語風に言うならスモレンドランケンスポッテンヌフです。
その中でも今、一番お薦めの居酒屋は浜松町駅北口を出てすぐ、「レガアト」という店です。この店、入るとどうしようもない違和感が胸に去来します。こじゃれたカウンターに小さめのテーブル。そして何より目を引くのは店内中央に配された立派なディスプレイでしょう。
たぶんこれ、ミルクレープだとかレアチーズケーキだのを入れるケーキのディスプレイだと思うのですが、今ではこのようになっています。
煮込み!ひじき!酢豚!オリジン弁当並みの惣菜感にあふれています。
そして、
とまあ、ナプキン入れに無造作にティッシュが放り込まれています。
ここまで来ますと皆様もお分かりだと思いますが、この店、明らかに喫茶店を元にしています。昔はカップを置いていたであろう棚にはズラリと焼酎が。胸が躍るような光景です。まるでRIKACOに換気扇の掃除をやらせているような、そんな無茶な感じにゾクゾクします。この調子でぜひサイフォンで自家製塩辛!とか、竹製コーヒーフィルターを通したネギトロドリップ!とかそういったメニューを出していただきたいものです。
とはいえ、この店、ビールから惣菜まで基本的に全品300円。焼酎はグラスになみなみと注がれて400円と、まあ似非大衆酒場も真っ青な安さ。注文するとディスプレイからわっさわっさと料理を取り出し、裏に隠れてレンジでチンと非常にカジュアルなクッキングスタイル。だから出てくるのも早い。
それでいて、味のほうはかなりしっかりとしています。例えば酢豚などは程よい甘じょっぱさの中にキリッと黒酢を使っており、非常に絶妙の恋のハーモニーとでも言いましょうか。思わずタマネギを取る箸が高速化してしまいます。
角煮大根も素晴らしい出来です(こちらは500円)。巨大な角煮はホロホロと崩れ、多少脂っこいもののそんなものは大根がしっかりと拭い去ってくれます。私などは先日これを頼んだだけで腹いっぱい、夢いっぱいの状態となってしまいました。
こんな素敵なレガアト。夜12時までやっておりますので浜松町にお越しの際は是非。
その中でも今、一番お薦めの居酒屋は浜松町駅北口を出てすぐ、「レガアト」という店です。この店、入るとどうしようもない違和感が胸に去来します。こじゃれたカウンターに小さめのテーブル。そして何より目を引くのは店内中央に配された立派なディスプレイでしょう。
たぶんこれ、ミルクレープだとかレアチーズケーキだのを入れるケーキのディスプレイだと思うのですが、今ではこのようになっています。
煮込み!ひじき!酢豚!オリジン弁当並みの惣菜感にあふれています。
そして、
とまあ、ナプキン入れに無造作にティッシュが放り込まれています。
ここまで来ますと皆様もお分かりだと思いますが、この店、明らかに喫茶店を元にしています。昔はカップを置いていたであろう棚にはズラリと焼酎が。胸が躍るような光景です。まるでRIKACOに換気扇の掃除をやらせているような、そんな無茶な感じにゾクゾクします。この調子でぜひサイフォンで自家製塩辛!とか、竹製コーヒーフィルターを通したネギトロドリップ!とかそういったメニューを出していただきたいものです。
とはいえ、この店、ビールから惣菜まで基本的に全品300円。焼酎はグラスになみなみと注がれて400円と、まあ似非大衆酒場も真っ青な安さ。注文するとディスプレイからわっさわっさと料理を取り出し、裏に隠れてレンジでチンと非常にカジュアルなクッキングスタイル。だから出てくるのも早い。
それでいて、味のほうはかなりしっかりとしています。例えば酢豚などは程よい甘じょっぱさの中にキリッと黒酢を使っており、非常に絶妙の恋のハーモニーとでも言いましょうか。思わずタマネギを取る箸が高速化してしまいます。
角煮大根も素晴らしい出来です(こちらは500円)。巨大な角煮はホロホロと崩れ、多少脂っこいもののそんなものは大根がしっかりと拭い去ってくれます。私などは先日これを頼んだだけで腹いっぱい、夢いっぱいの状態となってしまいました。
こんな素敵なレガアト。夜12時までやっておりますので浜松町にお越しの際は是非。