9月も半ばになりました。
この時期になってくると目につくのが秋刀魚。美味しいですよね。焼いてよし、揚げてよし、刺し身によし。安いわ手に入りやすいわで、優れものぞと街中騒ぎますよね。
そんな美味しい秋刀魚ですが、たまにはちょっと趣向を変えた食べ方はいかがでしょうか。いえいえ、そんな飛び道具じゃありません。実直で、どなたにも美味しい比較的チャンバも走るレシピだと思います。ではどうぞ。
総料理時間:15分くらい
難易度:かんたん
材料
- 秋刀魚 1尾
- みょうが 3個
- 大葉 10枚くらい?(結構多め)
- 塩 適量
- タレ
- ナンプラー 大さじ1杯
- レモン汁 大さじ1杯
- 砂糖 大さじ半分
※辛いものがお好きならば、タレにプリッキーヌもしくは代用で青唐辛子などを1本程度使われるのが良いかと思います。プリックナンプラー(別のサイトです)を用意しておくのもいいですね。
1.タレを作る
ナンプラーとレモン汁と砂糖を混ぜます。ナンプラーとレモンと砂糖は2:2:1の比率が基本、と思っています。もちろん生のレモンを絞るのが好ましいですが、写真みたいなかんじのレモン汁でもいいと思います。
なお、この比率で作ったタレはニンニクを焦がした油と混ぜてヤムウンセン(タイ風はるさめサラダ)のタレにしたり、いろんなものに使えます。覚えておくと超便利です。
2.大葉とみょうがを細切りにする
大葉とみょうがは食感をいい感じで残すように、このくらいの細切りにします。
なお、本日の大葉はこちらでございます。
3.さんまに塩をして焼く
焼き方は通常の塩焼きと同じです。特に分量はお伝えしませんが、後からタレをかけるのでこの料理用には気持ち塩を少なめにして焼くと良いと思います。味をなじませるため塩をしてから10分くらい置くことをおすすめします。中に火を通しやすくするために軽く切れ目を入れるというのもアリだと思います。
個人的にはこのレシピにはそこそこウェルダンで焼くのが良いかと思います。が、まあそこは好みです。
4.そのまま食べるのは我慢する
このレシピの一番の難関はコレだと思います。そのまま食べないように気をつけて!いや、食べてもいいけど、このレシピ的にそれは残念だから!
5.みょうが、大葉、タレをかける
みょうがと大葉をあるだけわっさりとかけ、その後上から全体にまんべんなく1で作ったタレをかけてください。
6.できあがり
なんか、秋刀魚の布団みたいになっていますね。
わさっと大葉・みょうがごとすくって食べてみてください。辛味をそんなに入れなかったらたぶん結構「和」でもあります。絶妙な組み合わせであると個人的には思っております。
お試しください!
補足:
タイ風、ということでパクチー(香菜)を使う、クラッシュしたナッツを入れる、甘みをスイートチリソースにする、といったものも考えてみましたが、個人的にはなんか違いました。タイに寄り過ぎないほうがいい。この組み合わせがよいと結論づけました。
ただ、上述のヤムウンセンに使うにんにく焦がし油。あれは結構合います。