月別アーカイブ: 2015年10月

エチオピア風「豆サラダ」のレシピ

東京は御茶ノ水と神保町の間に「エチオピア」という有名なカレー屋さんがあります。私も大好きなで長年通っているのですが、こちらで出てくる「豆サラダ」というサイドメニューが滅法美味しいです。

で、とにかくおいしいので真似してみたら、まあまあそれなりにおいしいものができたので、こちらにレシピとしてまとめました。

※当サイトのレシピはどこぞの店で食べたら美味しかった、ってのを真似してばっかりな気もします。本当に申し訳ない限りですが、エチオピア「風」ですからね。そのあたりは一種の愛情表現と捉えて頂きたく思います。あと、「エチオピア料理」ではないです。ごめんなさい。

では作り方ですよ。ガルバンゾー!

材料

  • ひよこ豆 1缶
  • レンズ豆 大さじ3杯
  • 玉ねぎ 半個
  • 青ネギ 少々
  • ワインビネガー 大さじ1
  • レモン汁 大さじ 1/2
  • 塩 少々
  • 胡椒 少々
  • サラダ油 大さじ 1/2
  • (お好みで)マヨネーズ 少々

所要時間

15分(玉ねぎで流した涙の量により前後する)

 このレトルトがおいしいかどうかは知りませんよ。

行程

 1.玉ねぎ半分をみじん切りにします。

切った後は辛味を取るため、水にさらします。

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2.豆を用意します。

乾燥レンズ豆であれば大さじ3杯くらいを茹でて戻します(ここら辺は豆付属のレシピをご参照ください)。ひよこ豆も乾燥のものがありますが、缶詰が楽なので今回はそれで。ザルにあけてざっと水で洗ってください。優しくお願いします。

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あるなら他の豆を入れても良いですよね。本家エチオピアは緑豆も入っているようですが、スーパーであんまり見かけないので今回は省略です。

 

3.ツナを投入

ツナの缶詰を開けます。油はツナのくどさを低減するため、全捨てです。神経質に油を全部切らなくてもオーケーです。ざっとね。

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俺はツナが死ぬほど好きだ!ツナはあの油と一体となって初めてツナであり、油を捨てる奴は許さん!という方はどうぞどうぞ、そのまま入れて下さい。

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4.みじん切りにして水にさらした玉ねぎを混ぜます

材料をすべて突っ込んだらあとは調味過程に入ります。

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5.塩を入れる

塩を入れます。加減は豆の状況によってかわりますが、1gくらいでしょうか。さらさら〜っと全体に。ひよこ豆、ツナと元の味が強いので控えめで良いと思います。

6.酸味をつける

そこそこ酸味をつけます。.ワインビネガー 大さじ1を投入。さらにレモン汁を大さじ1/2入れます。ポッカレモンでも良しとしましょう(偉そうにすみません)。

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7.軽く胡椒をふります

提供直前にもう一度胡椒を振るので3振りくらい。控えめでオーケーです。
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8.味見&最終調整

ここまでで味見して「オーケー!」という人はそのまま出して食べてください。個人的にはここまでだとちょっとあっさりし過ぎていて酸味のトゲがあると感じます。

今回はサラダ油大さじ1/2を入れて、全体を仲良くします。よそよそしかった豆サラダ全体が油で一気に仲が良くなります。ツナのオイルをいれちゃったツナ好きの人はサラダ油は不要だと思います。あと、オリーブオイルは味と香りが強すぎるのでこの料理にはやめたほうがいいと思います。

さらにもっとまろやかさが欲しい、という方はマヨネーズを入れるのも良いでしょう(多分本家には入ってないですが)。風味が出ない程度に、まろやか強化要員として頑張ってもらいます。

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マヨネーズを入れるならほんのちょっと。

ここまでやって再度味見して、塩、レモン汁で最終調整してください。

9.最後に盛り付けて、青ネギ、黒こしょうをかけて完成!

お皿に盛り付けて、最後にが青ネギと黒こしょうをかけます。それぞれ、見た目と香りに重要ですね。
この青ネギの存在感が大変Goodですので、必ず入れてください。

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以上です!材料がそろえばとても簡単なので、おうちでぜひ!ガルバンゾー!


清澄白河 だるまに行く理由

東京の東側、地下鉄の清澄白河駅ほど近くに「だるま」という居酒屋がある。深川資料館通りにある古い店で、私は常連とまではいかないものの、個人的にはここ数年で一番通っている。自分の居酒屋欲を満たしてくれる素晴らしい店だ。

で、そのだるまがどうやらテレビ版「孤独のグルメ」で出てくるらしい。うむ、なんか分からんが悔しい。多分しばらく人が増えるだろうし、色も付くだろう。でもそれは仕方ないことだ。

そういうわけで、番組より一足お先に自分がなぜこの店に通ってしまうのか、その魅力をちょっとまとめてみたい。皆様の参考になれば幸いです。

理由1.安い

ビールの大瓶が450円である。これは東京ではなかなか安い。

居酒屋に行って瓶ビールを頼まない方も多いかもしれないが、633mlの頼もしさは居酒屋でこそよく分かる。1本でいい感じになれる。

さらには、刺身は日替わりで250円くらいからあり、妙にクオリティが高い。魚類が日替わりで安くてちゃんとうまい、というところはこの店が近隣住民に支持される非常に大きな理由だ。

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カツオ刺しはだいたい380円。大ぶりで圧倒的に新鮮だ。

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キス天も380円。さっくりとした衣とふっくらとした身が絶妙なバランスだ。幾分多めのししとうも嬉しい。っていうか多いな、ししとう!

他の品も基本的に量がしっかりしている。魚以外はすげえうまい、とかいうものはなく、うますぎない(ごめんなさい)。けど、カウンターにどかっと座ってビール大瓶1本とお通しと何か刺身を1品で、計1000円強で夜の組み立てを堪能することができるのが大変な強みである。

理由2.他に行くところがない

2つ目からさっそく消極的な理由になってしまったが、繁華街ではない清澄白河駅付近で夜11時30分までやっている居酒屋というのは殊の外少ない。また、日曜営業もやっており、輪をかけてここしか飲むところがない状態になる。静かな通りに煌々と光るこの店の明かりにおっさんたちが集まってくる。

煌々と光る明かりに吸い寄せられたおじさま達で店はいっぱいだ。

理由3.メニューの短冊が圧巻である。

 

だるまの短冊。写真が不自然で申し訳ない。

メニューは多い。刺身、天ぷらをはじめとした和食からサーロインステーキ、グラタンまである。多くの人のワガママな食欲を満たすことができる体制になっていると言ってもいい。そんなこの店のレギュラーメニューは画用紙に書かれ、壁一面に貼ってある。壁一面の食べものの名前。これが実に圧巻だ。

理由4.日替わりのお通しが、心がこもっているのかこもってないのかよく分からない

この店は日替わりのお通しがある。200円である。これがいい。おいしいかおいしくないかは問題ではなく、ぞんざいな存在感がすごくよい。一例を挙げる。

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比較的アタリの日はこういう煮物がでてくる。心の中で静かにガッツポーズをするとともに何からどう攻めるか計算を始める。

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ニュートラルなときはこういうのが出てくる。高野豆腐だ。

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ぬか漬けが出てくることもある。

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いわゆる桃屋あたりの穂先メンマ的なものが出てくることもある。

そして、これまでに出たお通しの中で最も素敵だったのが以下だ。

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お通しはこの店の誰にも分け隔てなく与えられ、老いも若きも男も女もコの字のカウンターで向かい合ってソーセージをくわえている。その可笑しさに気づいたとき、この空間に加担できてよかったな、と思う。

近年、世の中ではお通しを拒否するとかしないとかそういう話もあるみたいだが、私からはお通しは拒否するのではなく、体験する、ということを提案したい。

 

理由5. 新たな食の提案がある

この店に斬新な料理、というものはほとんどない。しかし、組み合わせの提案が新しい。オリジナリティとは既存のものを最適な形で組み合わせることによって生まれるのだということを再認識させてくれる。

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オニオンロールぱんを日本酒のおつまみに提案。

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隣の御仁はハムエッグにマヨネーズをかけて、それを日本酒でやっている。

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「焼カレードリアン」という料理はまだ怖くて頼んでいない。ドリアの誤りである可能性は99.99%であるかもしれないが、1年くらい「カレードリアン」という名前だったので、0.01%くらいは本当にドリアンが出て来る可能性もある。この店にはそれだけのポテンシャルがある。私はそれが怖い。

あと、ワインもあるが、メニューが多いといってもワインに合うつまみは、ぬ!(無いの意)。だから、ししゃもあたりで流し込む!

理由6.張り紙に誤字がないときがない

この店の張り紙はすごい。圧倒的な説得力と誤字力がある。

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  維持しますもで。

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今回は誤字はないかも!と思わせてからの「ビンゴゲーメ」に店先で崩れ落ちた。やりたいよ、ビンゴゲーメ!
IMG_3837-0.jpg「申し訳御座いますが」というパワフルな押し切り感は活用したい。

このような誤字は、定型の言葉にはない原始的なコミュニケーションへの意欲を感じさせてくれ、一気に親近感が増してくるのだ。

まとめ 

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夜になるととても静かな通りに、この店の紺色の暖簾が深くかかっている。中を覗き込まないとどんな店かも分からないところだが、覗いてみるとおっさんたちがみっちりとコの字カウンターを囲み、そこそこ年のいった若者グループが手前のテーブルを埋める。きっと何かいいかもな、と思えるはず。

これからの季節、この店から出て、商店街で秋の夜風を浴びると気持ちよいだろうなと思う。この記事を読んでいただいた方がのれんを覗き込んでみてもらえると紹介者冥利につきます。ちなみに、私は落ち着いた頃にまた行きます。

店主はスマートフォン利用。使い方を客が教えている。