- 2009.02.08 Sunday
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1995年の一枚
バイブレイター
1995年四万十川の一枚。1993年に引き続いての選出となったテレンス・トレント・ダービーですが、今作から髪をばっさり切ってテキ屋の兄ちゃんみたいになっています。
あいかわらずのロックとソウルを合流させた音ですが、それが熟成を重ねられ、かなり聞きごたえのあるアルバムになっています。3曲目のHolding on to youはなにとぞ聞いてほしい!
Richmondo High
1995年 ずまの1枚
ポップスをやってるのに不良っぽい、というギャップが新鮮だったGREAT3。80年代アメリカのポップカルチャーを胸いっぱい吸い込んで育ってる感じと、はじける青臭さは、タイトルの元ネタでもある「初体験 リッジモント・ハイ」(名作!)と地続きの世界観。ヘヴィ・リスナーでもあるボーカル片寄氏が各所でオススメしていた音盤をきっかけに、フレイミング・リップス、レッド・クレイヨラ、ビルト・トゥ・スピルなどと出会いました。
岡村靖幸/SWEET MEMORIES(松田聖子)
95年よりけっこう前の映像だと思いますが、岡村ちゃんがらみで1本。
この過剰さ、この濃厚さ!これこそ岡村ちゃん。
こういう姿を見ていると、「ミュージシャンというよりはむしろ偉人」
という物言いもなんとなく納得できる気がしてくるのです。
前半のトークのかみ合わなさも味わい深い。祈復活。
Kahimi Karie/I am a kitten
これが渋谷系だ!
このコジャレ感に、自分のアイデンティティを引き裂かれつつも魅かれておりました。(ずま)
カヒミ・カリィat真夜中の王国
カヒミVS渡辺満里菜。フリッパーズギターのフロントマンをそれぞれものにした女2人の世紀の対決!
素のトークでも崩れぬウィスパーっぷりでカヒミの圧勝。(ずま)
細野晴臣/北京ダック
まさにこの映像を見て、衝撃とともに細野道へ足を踏み入れました。
濃厚なエキゾチズムと、宗茂みたいなメガネをかけた怪しい男の放つ魔力に感染してしまったのです。(ずま)
はっぴいえんど/風街ろまん
風街ろまん
「ビートルズの関係性が日本のバンドに影響を与えた一例」
だったのかどうかはよくわかりませんが、改めて見ると本当にスゴいジャケだと思う。
このジャケを初めて見た時の衝撃を我々は忘れてはならない。(ずま)
ちなみに、四万十川が出会ったのはずまより少しあと。リトル・フィートにはまった後にそのリトル・フィートと一緒にやってた日本人がいたらしいという変化球的な聞き方をしました。(四万十川)
スチャダラパー/サマージャム'95
ラジオでたまたま耳にしたこの曲のトラックに、未知の心地よさを感じたのがヒップホップに興味を持つきっかけだったかも。その心地よさが「ループ感」とか「メロウネス」とかいった言葉で表されることを知るのは後の話。当時のスチャ、電気グルーヴ、コーネリアス周辺には、なんかオモロイ事やってくれそう感がただよっていて、ワクワクしながらチェックしていました。(ずま)
Terence Trent D'arby Holding On To You
歌がうまいのかうまくないのかよくわからないですが、このくっさい歌詞にとにかく私は心を打たれました。辞書ひきながら和訳していた青い思い出とともに蘇ってきます。ちなみにギターは「あの」というほど有名でもないですけど、スティービー・サラスです。(四万十川)
Terence Trent D'arby Rain
1995年のライブだが、やっているのはデビュー作の曲。動きがクモみたいでキモい。(四万十川)
GREAT3/DISCO MAN
ファーストの収録曲が見つからなかったので95年11月に出たシングルのライブバージョンを。ファンキーな曲調とあふれる青春感という組み合わせの妙。シャウト時のボーカル片寄の目の剥き方に代表されるような過剰さ不安定さもまた魅力でした。終盤にアツいギターソロをカマしているのは当時プレクトラムというバンドでギターを弾いていた藤田顕。(ずま)
初体験 リッジモント・ハイ (ユニバーサル・セレクション2008年第8弾) 【初回生産限定】 [DVD]
オススメといいつつ俳優名もサントラの参加者も出てこないグダグダっぷりで申し訳ない。ちなみに名前が出てこなかった俳優はショーン・ペンでした。当時トップアイドルであったはずのフィービー・ケイツが、あまり必然性を感じさせないシーン(同級生のオカズ用の妄想)であっさりヌードになっているところも素晴らしい。(ずま)
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Comments:1
- Optika ana 2013/10/07 10:35 PM
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